2005年9月30日(金)
駅日誌(145) 「食品販促」

加工食品という産業は、その売上に比して広告宣伝費の割合が大きい気がします。
今般、スターバックスが、サントリーと組んで、高梨乳業に生産委託という形で、チルドコーヒーを販売開始しました(一都三県にて先行発売)
プロモーションに掛けている金は莫大だと思います。米本国の会長まで来日し、大々的にPRしました。また、スターバックスの店舗では、小型のコップに入れて配り、試飲をしていました。
そのマークのブランド力か、発売するや否や、あっという間に売れ、生産が追い付かないという理由で、2品種の内片方はしばらく販売休止だそうです。

ブランド力と広告宣伝と言えば、コカ・コーラです。あの赤地に白のロゴは、既に万人が知っているのに、至る所にありますね。知っている物をいつまでも宣伝して何になるのか?とも思いますが、ある意味、サブリミナルに近い効果を狙っているのかも知れません。
サブリミナルそのものではなく、全く悪い事ではないので、上手い手かも知れませんね。「ロゴを見る→コーラを飲みたくなる」という様な。

さて、飲料繋がりでは、PETボトル飲料のCMで一つ引っ掛かる事がありました。というのは、ボトルを持っている手の親指が立っているのです。
最初、「親指が見えない=四つ=差別」という表現自主規制がいまだに残っているのか!?と、捻くれた事を考えてしまいましたが、あれはただラベルが見え易い様にしているだけなのでしょうね。
考え過ぎると時には足を掬われます。愚かな勘違いをしてしまいました。

飲料の他では、菓子がプロモーションに力を入れています。特に今年の「ネスレ・エアロ」は面白いです。
夏場、冷やし売りの提案材料として、温度で色が変わるインク(この場合は冷やすとイラストが現れる)を用いた箱で販売していました。
秋になった今は「カカオの香り」を謳い文句に、店頭で、チョコレートの匂いの出る箱が置かれていました(右写真)。嗅いで見ると確かに匂いがしました。
「チャーリーとチョコレート工場」という映画には、シーンによって劇場内にチョコレートの匂いがする仕掛けがあるそうですが、それと同じ物を使っているのかも知れませんね。
      駅員@一消費者として楽しい仕掛けは大歓迎

2005年9月29日(木)
駅日誌(144) 「銃撃」

阪神優勝おめでとうございます。しかし、私は阪神ファンではありませんので、その事を日記に書き連ねるのは止めておきます。その役目は阪神ファンに御任せ致します。

さて、全く逆方向の内容なのですが、本題です。
阪和自動車道、阪神高速、埼玉県戸田市信号待ち・・・発砲事件が相次いでおります。特に阪和の事件では、万博からの帰りで後席に子供が乗っていたと聞き、憤りを覚えます。子供は疲れて寝ており、頭が窓の高さに出ていなかったので怪我が無かったのが不幸中の幸いです。犯人は料金所を突破し、依然捕まっていません。

事件の共通項は、いずれも「自動車運転中に」「銃撃された」という事です。うち近畿の事件はともに(改造?)エアガンだという事が分かっているそうです。犯行車両はそれぞれ、阪和の白い旧型クラウンワゴン、阪神の白っぽい車、埼玉の白か銀のセダンです。

上記車種ですが、阪神と埼玉は、これでは情報不足だと思います。白と銀は日本人が買う車の色の上位2種であり、これらに該当する車は、日本国内に何百万台もある事でしょう。犯人は意図的に車を選定しているかも知れません。犯行用に特徴の薄い例えばコロナやブルーバード等の旧型を手に入れて、更に偽造ナンバーを付ければ、絞込みは難航しそうだと思います。
逆に見れば、つまり印象に残らない地味な車種が犯行車種ではなかろうかという事が推測出来ます。あるいは、目撃者の知らないマイナー車種か。

また、犯行の瞬間というのは気が動転しており、本人にその意図は無くても間違った目撃証言をしてしまう事もあります。上記事件は全て未明または夜に発生しており、失礼ながら目撃証言は当てにならないと思います。
これについては、江戸川乱歩「D坂の殺人事件」に出て来る犯人の服の色の目撃証言と同じです。
被害者には落ち度は無く、非難をするつもりは全く無いのですが、阪和の「バックミラーからクラウンのエンブレムが見えた気がする」という証言は、間違いだと思います。時間は未明、ヘッドライトも点いている筈ですから。私はクラウンワゴン断定は早いのではないかと思うのです。料金所突破車の所有者は判明したとの事ですが、何かが引っ掛かります。
また、短期間の内にあちこちで発生していますが、近畿の事件は同一犯の犯行が疑われますし、埼玉の事件とも犯人間で何らかの連絡があった可能性まで連想してしまいます。通信手段は幾らでもあるのです。

私の考えもあくまで推測の域を出ない訳で、「安楽椅子探偵気取りか!」と叱責を受けそうで恐縮です。日本の警察は優秀だと信じ、早く犯人が捕まって欲しいと思います。

                         駅員@更に許せないのは模倣犯です

2005年9月28日(水)
駅日誌(143) 「四国」

最近、山手線の自動改札機に「みどころいっぱい こんぴらさん」という広告が貼られています。香川県は、観光客誘致に力を入れている様ですね。

さて、四国アイランドリーグ関係者の御話を伺う機会がありました。
写真は、そのマスコットキャラクターです。マンタレイ(イトマキエイ)をモチーフにしたキャラクターの様です(右写真)。
四国アイランドリーグは、元西武の石毛が中心となって今年から開幕した、日本初のプロ野球独立リーグです。香川オリーブガイナーズ、徳島インディゴソックス、愛媛マンダリンパイレーツ、高知ファイティングドッグスの4チームが覇を争っております。

その志、開幕までの苦難の道、開幕後も続く苦労話、地域住民の協力、リーグと住民との絆等、色々熱い話が聞けました。
全国でプロテストを実施した所、100人程度が必要な所に、1,000人を超える応募があったそうです。バブル崩壊後、社会人野球チーム(企業チームやクラブチーム)が相次いで減少し、技術もあり野球をしたいのに出来ない、燻っていた人が沢山居たという事です。その受け皿として、また地域活性化として、或いは野球人食いっぱぐれ救済のため(元プロが犯罪を犯したという悲しいニュースもありましたね)、素晴らしいビジネスモデルだと思います。
まだ始まったばかりですが、是非軌道に乗って成功して欲しいと思います。感動したなどという表現では、それを表すには余りに薄っぺらいのですが、正直、感動しました。

尚、高知の農家が中心になって、給料の安い選手のために合計1,000俵もの米を提供したそうで、そのうちの半分は選手に、もう半分は通販で「一俵入魂」という商品名で販売しているそうです。御興味のある方は是非「一俵入魂」で検索してみて下さい。
それと、田尾!彼は四国リーグに行ってはどうかと思います。給金は安いですが、充実した仕事が出来ると思います。
       駅員@四国に試合を観に行きたくなりました

2005年9月26日(月)
駅日誌(142) 「スポーツの秋」

今日のスポーツ新聞は、さぞ密度の濃い内容だったでしょう。昨日の日曜日にはスポーツ関係のネタが山の様にありましたね。

それを列挙してみますと、大きな物は以下の通りです。
ベルリンマラソン野口みずきの日本新記録2時間19分12秒。
WBAミニマム級タイトルマッチ、新井田三度目の防衛。
WBCバンタム級タイトルマッチ、長谷川KO初防衛。
GU神戸新聞杯、ディープインパクト勝利。武ほぼ何もせず乗っていただけ。
大相撲秋場所、朝青龍優勝。六連覇で昭和の大横綱大鵬に並ぶ。
そして、楽天田尾解任決定。

田尾・・・(涙)。嘗て我等が中日に在籍した人であり、また、三年契約だったのにと、同情を禁じ得ません。あの戦力ではどんな名将であっても最下位は免れないと思います。
今年は、先ずは自軍の戦力の再認識と、オフに入ってからの来年に向けた奮起及び増強だと思います。
急拵えドタバタの開幕ですし、せめてもう一年見るべきだったと思います。球団は三木谷氏の物であり、部外者が口を挟むなと言われるかも知れませんが、野球というものが分かっているのか?と物申したくなります。
尚、その後釜には元南海、ヤクルト、阪神監督の現社会人野球シダックス監督野村氏が濃厚だとの情報です。監督として見た場合、私の尊敬する星野を遥かに凌ぐ名将だと思います。しかし、その名将とて、増強無しにあの球団を強く出来るとは全く思えません。就任の暁には、戦力を増強すると思いますが、その時に「流石は野村、田尾とは大違いだ」という事になると田尾が可哀相です。繰り返しますが、田尾は圧倒的に条件が悪かったのだと思います。
いつの日か、田尾の逆襲が来る事を期待します。
                駅員@勝ち星で阪神を上回れるか中日!残10試合

2005年9月25日(日)
駅日誌(141) 「Junk Foods」

ジャンクフードという言葉があります。直訳するとガラクタ食品ですが、この言葉は、主にファストフードやスナック菓子等を指しています。

今日、丁度正午頃からに用があり、その前に手短に昼食を済ませようと思い、某ファストフードで摂りました。
安く早く食べられる事がファストフードの主目的であり、味に言及するのはナンセンスかも知れませんが、そこで食べたチキンバーガーが今一つでした。というのも、挟んである揚げたチキンが、明らかに成型肉なのです。因みに、成型肉とは、切り身の肉ではなく細かい肉片を固めた物を指します。
ソースの味は悪くなかったのですが、正直、美味しくはなかったです。矢張り、餅は餅屋、鶏は鶏屋なのでしょう。ファストフードで鶏肉を食べたい時には、白髭おじさんの店に限りますね。

次はその白髭おじさんの店について言及します。ここの店の味は、私は好きです。その代り、かなりオイリーで、また食べ方も御世辞にもスマートとは言えません。その発祥の地である米国は、私は蛮族の国だと思っておりますから、その食べ方も蛮族文化なのだと思います。
たまにはそういうワイルドな食べ方も良いと思うので、時々食べるのですが。

さて、ジャンクフードと言えば、嘗てBSEの事件がありました。否、それは今も続いている問題なのですが、その当時のニュースはかなり大々的でした。焼肉屋の廃業も多かったと聞きます。しかし、その事件を聞くや急に牛肉を避けた人々を私は愚かだと思います。
今まで、前述のファストフード店のミートパテや、牛丼屋で食事をしておきながら今更何を騒いでいるのか、と思ったものです。
BSEの潜伏期間は30年とも、50年とも言われています。もしも、リスクが高いのであれば、今更慌てずとも既に手遅れですし、感染していても一生発症しないかも知れません。私は、感染する割合などはたかが知れていると思っていたので、事件の影響で旨い肉が安く食べられると大喜びでした。
勿論、健康マニアの方を否定しているわけではありません。好きな様に生きる事こそが健康的だと思うので、健康に気を使うのが好きならそれはそれで良いと思います。
                      駅員@健康的に不健康を行なっております

2005年9月24日(土)
駅日誌(140) 「東京コンペ#2」

昨日のワールドビジネスサテライトで、丸の内ビルディングにて、アートの展示会をやっているというのを観ました。面白そうだったので、早速今日行ってみました。
1階ロビーと、2〜3階の通路にあるウォールギャラリー、3階の吹き抜け周りの回廊、7階ホールが展示に充てられていました。
作品は立体物が多く、また、見て触って体感してといったコンセプトの物が多かったので、肩肘張らずに芸術を楽しめる場だと思いました。
私が特に面白いと思った物の例を挙げますと・・・

@台座に置いてあるミラーボールを手で回して、枠で囲まれた室内に光を投影する作品。
これは派手さもあり、昨日のWBSでも注目されていました。傍に居た方に案内されてやってみて、ふと「ああ、テレビでやってたやつですね」と言うと、その案内の方は、素っ頓狂な声で「ええ!?本当ですか」と訊いてきました。「テレビ東京のニュースで出ていましたよ」と言いながら見ると、その胸の名札には「ARTIST」の文字があり、製作者本人だと分かりました。
「テレビ東京のワールドビジネスサテライト、WBSという番組です」と教えたら、物凄く嬉しそうにしていたので、良かったです。

Aモニターの付いた四角柱と、銀色の小箱の作品。
パッと見、意味が分かりませんが、やがてモニターに、この作品の使い方が出ます。それによると、その銀色の小箱から伸びている電源コードを四角柱の下部にあるコンセントに繋ぎ、リモコンのスイッチを押すということでした。やってみると、銀色の小箱が自走し始め、やがてコードの長さが足りなくなり、コンセントから抜けて、止まってしまうというものでした。
馬鹿馬鹿しさに笑ってしまいましたが、何やらシニカルなメッセージが込められていそうです。

B木製の玉子状のものと、それを囲う垂れ幕。
玉子を温めると、垂れ幕の背後から景色が見えると説明書きがありました。なるほど、玉子を擦ると、センサーで連動しているのか、プロジェクターの光が発生し、垂れ幕に景色が映し出されました。

C合挽ミンチを表す牛×豚のフィギュアと横に立つ御姉ちゃん。
御姉ちゃんはウエイトレスの恰好をし、無言で立っています。その脇にはショーケースがあり、フィギュアとハンバーガー等が並べられていました。この御姉ちゃんは、製作者なのでしょうか?作品の一部に自らを用いてるという事なのでしょうが。
ところで、この作品には「作品に触れないで下さい」の注意書きがありませんでしたが、御姉ちゃんにも触って良かったのでしょうか?(多分怒られます)

生憎、作品名は失念してしまいましたが、上記4点が特に印象に残りました。う〜む、しかし言葉で書いても分かり難いですね。他にも色々な体感型のアートが沢山あって面白かったので、是非、自らの目で確かめてみて下さい。
  駅員@こういうのを見ると無性にアートしたくなります

2005年9月23日(金)
駅日誌(139) 「ノアの箱舟」

ユダヤ教の聖典である旧約聖書の「創世記」第六章〜第七章にその物語が記載されています。その話の粗筋はこうです。

ある所に、善良で信仰心の篤いノアという名のおっさんが住んでいました。
そんなノアの所に、神からの啓示があり、「人間は悪に染まりすぎたので、大洪水を起こし、一度御破算にする。ついては善良なお前は生き残らせるから、財産を投げ打って箱舟を建造し、家族と、食料と、動物各種をつがいで積み込め」と言われました。ノアは信仰心が篤かったので、これを信じ、直ちに箱舟建造に取り掛かりました。
ノアは近隣の住民にも声を掛けましたが、近隣の住民は気が狂ったのだと笑いものにして取り合ってくれませんでした。かくして、数日後、神託の通り大洪水が起き、ノア一家を除く人間が皆洗い流されてしまいました。
世界が水没して、嵐も収まってからしばらくの漂流の後、食料もそろそろ底を尽きそうなある日、空を白い鳩が飛んでいるのが見えました。その鳩を追うと、やがて陸地が見えてきたのでした。

とまあ、こんな様な話です。
選民思想が強く、信仰者しか助けない心の狭い神が支配するユダヤ教は、私はあまり好きではない(勿論、実害のない限り信仰者を嫌ったりはしません)のですが、旧約・新約(キリスト教聖典)ともに聖書は、物語としては面白いと思います。この話は選民思想の根拠の一つにもなっていそうですが。

さて、この様な御伽噺も、いつの日か現実になりそうな予感がして、恐ろしいです。
というのは、この話の大洪水の部分なのですが、日本でも大型の台風・地震が相次いでいますし、昨年のフィリピン沖地震・津波、ルーマニアの断続的洪水、アメリカを襲うハリケーン「カトリーナ」「リタ」・・・etc・・・この様に、最近大きな天災が多いと思います。地震は別ですが、台風・洪水・ハリケーンは、主な原因は地球の温暖化であり、これは人類の不徳の致す所だと思います。
私は「宗教は玩具だ」と信じており、特定の神を信じていませんから、神託を受けられずに海の藻屑と消えるのでしょうが、取り敢えず、ゴミの分別やエアコンの温度には気を使うようにしたいと思っています。
たまに、ゴミの不分別や煙草のポイ捨てを「え?何で?」とばかりに、全く悪いとも思わない人が居ますが、あれには閉口しますね。
                駅員@私は元々地獄に居りますゆえ関係無いか・・・

2005年9月22日(木)
駅日誌(138) 「こら、立浪!」

我等が中日ドラゴンズの名手立浪が、梅宮アンナと不倫!?Yahoo!でこのニュースを見たのですが、妻子ある身でありながら、何たる事でしょうか・・・今年、阪神に追いつけなかったのはこのせいではなかろうか(阪神ファンの方、失礼致しました)!!
真夜中の交流戦でそんなバットを振るう暇があったら、試合中にもっとバットを振るってくれ!と思いました。
そう言えば、1年か2年程前にもそんな疑惑があったような・・・それなのにまたも性懲りも無く・・・まあ、
立浪の女好きは有名で、奥様との結婚も出来ちゃった婚だったと聞きますが。

いや、不道徳を引っ繰り返すくらいの大活躍をしてくれれば、個人的問題でもありますし、私は責めません。しかし、今回の醜聞は9月上旬に行なわれているのです。優勝争いの掛かった大事な時期にそんな真似をしているなんて!と憤ります。

愛妻家(恐妻家?)の落合監督!この立浪のたるんだ心をどう思いますか!?ガツンと言ってやって下さい!
           駅員@良いぞ♪頑張れ♪ドラゴンズ♪燃えよドラゴンズ(涙)

2005年9月21日(水)
駅日誌(137) 「新御料車」

先日、宮内庁が御料車買い替えの予算を申請しました。1台5,250万円の「センチュリーロイヤル」を5台購入予定だそうです。
さて、御料車とは天皇陛下御用達車両の事を指します。平安時代の牛車に相当すると思います。
日本のモータリゼーションが発達する前は、ベンツやロールスロイスといった輸入車を使っていました。日本のメーカーが専用車を製造するようになったのは1967年の事で、その時に登場したのが、日産「プリンスロイヤル」です。6.4LV8という大排気量エンジンに、全長6m全幅2m全高1.8mもある堂々たる体躯で、30年経った今でも現役のマシンです。

そして今回新たに登場するのが、トヨタ「センチュリーロイヤル」です。
名前の通り、ベースとなるのはトヨタ「センチュリー」で、エンジンもセンチュリーの物を使用するそうです。
そのエンジンは2.5LV6を二基連結した、5L V12で、このエンジンは、万が一このV6の片方が故障しても残りの2.5Lエンジンが生き残り、自走できるという特徴を持ち、さらに専用チューンを施してその静粛性は世界最高水準にあると思われます。足回りは世界戦略高級セダン・セルシオ(レクサス)で研究したアクティブサスを装着し、超重量級ボディも相俟って、最高の乗り心地を持つことでしょう。そして、安全技術の粋を集め、世界一安全な車と言っても過言ではないと思います。
これだけの内容で5,250万円は決して高くはないと思います。寧ろ、製造業は基本的に大量生産でコスト圧縮をするものなので、5台限定生産という事を考えると大安売りとも言えます。トヨタとしては全く儲からないでしょう。
しかし、トヨタが今最も求めている物は、日本でのレクサス発足もあり、「ステータス」「ブランドイメージ」だと思うので、その投資と考えれば安いものだと思います。
                  駅員@私の口から安いものというのもどうかと・・・

2005年9月20日(火)
駅日誌(136) 「不易流行」

世の中の全ての事象は全てが諸行無常で変わらない物は無い。その心を汲んだ、松尾芭蕉の俳諧に寄せた言葉です。新鮮さを求め続ける事こそが不変の(普遍の)楽しさ、質を生み出すといったような主旨の言葉だったと思います。

さて、俳諧に限らず、世の中の流行は移り変わり続けているのですが、ここでは学生服について。
嘗ては、長いスカートが流行りました。一部のヤンキーに限った話かも知れませんが、足首まである長いスカートです。そして、その当時の靴下は折り曲げてあるののか、丈の短いものでした。
それから月日は流れて、私自身が丁度中高生だった頃には、短いスカートにルーズソックスが流行りました。ルーズソックスもだんだんよりダボッとしたものに向かいました。
その後、私が大学生くらいの頃には、短いスカートに紺色のハイソックス気味の靴下が流行り、今に至っていると思います。実際はもっと細かいのかも知れませんが、大体こんなような感じだったと思います。
一方、男の方はその間、長ラン〜短ラン〜ケツベルトズボンという流れです。しかし、男の方は制服なんかどうでも良いと思っている者が多いのか、女に比べ少ないと思います。まあ、何事にも変遷があるのだなあという事です。

しかし今日、仕事の関係で午後に東京23区内の住宅街を通ったのですが、その道中に、金髪・ルーズソックスのちょっと懐かしい姿の女子高生が歩いていました。
そこが、例えば私の地元のような田舎であれば、「ああ、地方の流行はサイクルが遅いのか」と思ったでしょうし、そこが電車の中であれば、「田舎関東から遊びに出てきたのかな」という感想だったと思います。しかしここは都心の住宅街。ここから然程遠くない所に住んでいると思われます。
「個性という感覚がようやく根付きつつあるのかも知れないな」という結論に達しました。即ち、本当に個性のある者は、流行り廃りに関係なく、自らが好きな恰好をするのだという事です。
無理から個性的であろうとする必要は無いのですが、何もかも周りに右倣えよりは遥かに健全だと思います。逆に、無理から個性的であろうとする行為は、その姿勢が最早没個性に陥ります。個性を表現する事は、あたかも一種の悟りの様ですね。
                        駅員@個性、なかなか難しいものです

2005年9月19日(月)
駅日誌(135) 「TX」

開業以来、一度乗ってみたいと思っていた「つくばエクスプレス」に乗ってみました(右写真上)。
エクスプレスと言うからには、恰好良い車両を期待していたのですが、四角い電車でした・・・とはいえ、ノーズは若干尖がっており、中世騎士の鉄仮面のような形状です。
もっとまじまじと見たかったのですが、都営地下鉄のようなホームに壁状の柵があるタイプで、よく見えませんでした。こればかりは開業初日に駆けつけた訳ではないので、やむを得ないとは思いますが。
これに乗れば秋葉原から筑波まで小一時間で移動できるそうです。尚、社内は普通のベンチシートタイプの電車と変わりませんでしたが、注目は床です。床は一色ではなく、黒っぽいグレーの筋が入っています。これは雨降りの日等に滑り止めとして機能しそうだと思いました。

さて、そのつくばエクスプレスの都心側終着駅である秋葉原に今般、ヨドバシカメラが開店しました。秋葉原と言えば電気街ですが、山手線を挟んでその反対側にありました。私の中での最大の電器店は大阪駅前のヨドバシカメラだったのですが、それを凌駕する大きさです(右写真下)。
元来、電気機器及びその部品の大市場だった秋葉原ですが、オタク市場化してから、イメージが悪化し続けている街です。
そこに綺麗で大きな、一般人が買物に来易い店舗を開く事で、イメージ改善に役立てば良いのですが。
店内に入ると、4階・5階が家電売場だったのですが、マスコミ発表にある通り、メーカー毎に分けて置いてあり、なるほど、展示会のブースを思わせる配置でなかなか面白かったです。
これは指名買いに向いている配置なので、電器製品を指名買いする時にはここでの買物が御奨めです。
しかし、今回は予想以上の混雑に辟易しました。手首枕付きのマウスパッドが欲しかったので、パソコン周辺機器売場に行ったのですが、たった1,000円の物を買うために随分時間を取られました。
            駅員@本日中内功氏御逝去、合掌

2005年9月18日(日)
駅日誌(134) 「銀幕寸評」

連続で銀幕寸評です。今回は映画館で「頭文字D」を観て来ました。早速寸評に入ります。タイトル右の評点は5ツ星満点です。

「頭文字D」 ☆☆☆
漫画原作なので、期待はしていなかったのですが、車好きで原作の漫画も好きなので観ました。しかし、期待を裏切る出来の良さだったと思います。ビバ!高橋レーシング(カースタント)!
原作は日本の漫画ですが、映画の製作は中国で、一部日本人(鈴木杏)も居るもののキャストは殆ど中国人です。撮影は原作の舞台である群馬県と中国で行なった様です。中国もモータリゼーションが発達してきたので、中国でも大人気だそうです。
さて、肝心の中身ですが、外国人が見た誤った日本観が所々に見られましたが、メインとなる車は(AE86トレノ、FC3SRX-7、R32スカイラインGT-R、ランサーEvo3及び4)が原作に忠実に再現されており、CGを少なくして実車を実際にドリフトさせた撮影が中心であり、迫力がありました。やはりカースタント物は実写に限ります。峠を走る魅力は十分に表現されていたと思います。
ストーリーは原作から一部登場人物等を割愛し、部分的に変更を加えたものですし、特筆すべきものも無いので、ここでは触れません。
最後に笑い所を2点。主人公の父が、原作では渋いキャラなのですが、飲んだくれのかな〜り濃いキャラに変身しており、笑えました。また、主人公が胸に「南葛」と書かれた青い筋の入ったTシャツを着ているシーンがあるのですが、「キャプつばオタクかよ!」と内心さまぁ〜ず三村ばりに突っ込んでしまいました。
         駅員@しかし、原作ファンか車好き以外には御奨め出来ないかも

2005年9月18日(日)
駅日誌(133) 「銀幕寸評」

久し振りの銀幕寸評です。レンタルDVDで「ジャム・フィルムズS」を観ました。他にも映画館で上映中の観たい映画(ヒント:私は車好きです)があるので、その映画についても近日中に寸評を書く予定です。
では今回の寸評を。☆5ツ満点です。

「Jam Films S」 ☆☆☆☆
私は昔から、世にも奇妙な物語が好きで、仕事で遅くならない限り今でも季節毎の特別品を観ているのですが、そういうテイストの作品が、この「ジャム・フィルムズ」シリーズです。これまでに「ジャム・フィルムズ」「ジャム・フィルムズ2」「ジャム・フィルムズS」の三作が出ています。
当作品は、7人の監督による7つの作品のオムニバス形式なので、以下その各々について書きます。
「Tuesday」・・・都心のマンションを舞台にした物語で、男が色んな部屋に出入りしている姿が続きます。集合住宅の危うさを表現した社会派とも言え、江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」を彷彿とさせます。
「HEAVEN SENT」・・・射殺された殺し屋を、乙葉演じる悪魔が生き返し、悪魔はこの蘇生を含めて3つの願いを叶えてくれると言います。死生観を描いた作品です。
「ブラウス」・・・大杉漣演じるクリーニング屋と、小雪演じる女性客を通して、フェチズムを描いた作品です。
「NEW HORIZON」・・・朝が来なくなったというシリアスな世界観の中、馬鹿馬鹿しい人々が描かれています。これはアンバランスな様でいて実は人間の本質を描いている作品です。
「すべり台」・・・小学校高学年くらいの男女の淡くもどかしい恋愛感情。山崎まさよしが視聴者の代りにもどかしさに突っ込んでいます。
「α」・・・個性を重んじる社会への批判を投じる作品。個性を求めるという行為は没個性であるという逆説的メッセージを持っています。
「スーツ」・・・大きな軍隊を止め、抽選で選ばれた人間にバトルスーツを着せてヒーローとし、それを以って安全保障とするプロジェクトAなる制度がある世の中を描く。殆どの人間が持つヒーロー願望にチクリとヒーローは大変だという事を言うような作品です。
これらはどれも小品ですから、映画に壮大さを求める人には不向きですが、星新一等が好きな人には御奨めです。
                   駅員@ショートショート書きには参考になります

2005年9月17日(土)
駅日誌(132) 「DEATH PENALTY」

南野法務大臣下、初の死刑執行がありました。
この死刑の前の死刑は、池田小児童殺傷の宅間守で、それ以降初です。今回執行された死刑囚は、元神奈川県警の警察官でありながら、二度に渡る強盗殺人と婦女暴行致傷を起こしている凶悪犯です。
死刑執行前は悔い改めていたかも知れませんが、取り返しのつかない極悪行為を働いた以上、死刑も已む無しと私は思います。

そうです、私は死刑賛成論者なのです。否、寧ろ極悪人には死すら生ぬるいと思います。生かさず殺さず苦しめ続ければ、その犯罪抑止力は絶大だと思うのです。
こんな事を書いていると、人権擁護団体や、死刑廃止論者に御叱りを受けそうですが、私が被害者に近しい人間だったら、もし、加害者がのうのうと生きていたら、同じ極悪行為で報復に出ると思います。加害者の人権より、被害者の人権だろうと思うのです。
刑法が生ぬるいばかりに、ホームレスがわざと罪を犯して懲役されたがったりしてしまうのではないですか。

勿論、審理は厳密に厳密を重ねて行う必要があります。冤罪死刑が罷り通っては恐ろしいですから。刑法の大原則に「疑わしきは被告人の利益に」がありますので、その上で極悪人は死刑も有りが健全だと思います。この点は死刑廃止論者と一度議論してみたい所です。
                      駅員@↑NHKの番組みたいになりそう・・・

2005年9月16日(金)
駅日誌(131) 「反対デモ」

今日、日比谷通りの歩道を歩いていたら、何やら赤い幟を掲げた集団が大声で歌っていました。「何のデモだ?」と思いながらその隙間を通ったら、どうやら郵政民営化反対デモの様です。郵便局の赤なんですね。
てっきり赤軍派の残党かと思いました(←そんな奴おらんやろ〜、チッチキチー)

横断幕を見ると、北は北海道、南は九州までの人が集まっていた様です。
彼等は、特定郵便局長の関係の方々なのでしょうか?もし、郵便局に勤務する方々なら、リストラの心配もあるのでしょうが、特定郵便局長なら同情の余地は無いです。彼等は殆ど先祖代々濡れ手で粟の様な生き方をしており、妬みさえ覚えます。

まあ、許可を取ってのデモなら、これは認められた権利なので、好きなだけやってくれと思います。しかしながら、今回の選挙結果を見ても分かる通り、世論は郵政民営化に向いている様です。私は、現行の自民党案が良いとは言いませんが、民営化ということ自体は賛成です。
民業圧迫が無くて、過疎地でも同等のサービスが得られる事は必要と思いますが。日本は狭い国土に人口が多く、一方過密と過疎の偏りも大きいので、それに拍車を掛ける様な事は避けるべきだと思います。郵便サービスに地域格差が出てしまうと、より過密・過疎が進んでしまいますから。
これは理想論なのでしょうか?夢みたいな話なのでしょうか?(夢やがな〜、チッチキチー)
                     駅員@今回はこだまひびき風にしてみました

2005年9月14日(水)
駅日誌(130) 「大英帝国の没落」

世界史の話ではありません。小売業の話です。近代的な総合スーパーの先駆けである、ダイエー。その創業者である中内功氏が脳梗塞で倒れ、入院したそうです。
圧倒的なパワーと根性でのし上がった熱血漢です。しかし一方、経営悪化の責から退任してからというもの、一気にしょぼくれてしまった感があります。ゼロから築き上げ、バブル崩壊後もその拡大戦略を止める事が出来なかった、よく言えば豪傑、悪く言えば不器用な人間だと思います。
西武の堤氏や、ミサワホームの三澤氏と言い、世間では襤褸糞に叩かれていますが、彼等は高度成長に真っ向から乗っかり、休む間もなく働いた企業戦士だと思います。勿論、全ての行いには功罪があり、その罪の方が余りに膨れてしまったのは確かです。そういう意味で、不器用な人間だと思うのです。こういった事柄に、一つの時代の移り変わりを見た心地がします。

さて、私は学生時代にこのダイエー某店にてアルバイトをしていました。
レジではなく、バック関係です。しかし、その時から、業績悪化の予感は山の様にありました。例えば、「今日は、SV(スーパーバイザー。エリアを統括する人です)が来るので、いつも以上に頑張る様に」と言った社員が居ました。私は生意気にも「いつも頑張っています。それとも、いつもは手を抜いていらっしゃるんですか?」と皮肉を投げました。色々小言を言われましたが、結局、店全体として、良い所を見せようとしていたのが滑稽でした。
SVには、普段の状態を見せて色々対策を考えさせるべきなのに、それを隠蔽する体質は戴けません。「皆が目先の、自らを守る事ばかり考えているんだなあ」と思ったものです。

また、こういう事もありました。ある日、店長が「今日から、昼パートから夕方バイトに切り替わった30分後に挨拶訓練をする」と言いました。実はその間、パートは既に帰り、社員も少なく、売り場には従業員が絶えてしまうというリスクが生じてしまうのです。挨拶訓練自体が嫌なのではなく、その旨を主張し、挨拶訓練を無視していたら、矢張り怒られました。話が通じません。きっとこれも上から言われた事をそのまま実践しているだけなのでしょう。

こういうのがバイト如きにも見えてしまうと、それこそが組織瓦解の兆しなのでしょう。しかし、私も懲りませんなあ、未だにこういう生意気人間です・・・。
                      駅員@阪神マジック点灯。諦めるな中日!

2005年9月13日(火)
駅日誌(129) 「戦の果て」

衆議院総選挙。自由民主党大勝の結果に終わりました。
この躍進には、「痛みに耐える」事を訴え続けた中、「景気が持ち直しつつある」事も無関係ではないと思います。景気は波であり、下げ波の後には上げ波があるのは当然で、必ずしも小泉政権の影響ではないとは思いますが、たまたまであれ、勝てば官軍という事でしょう。

結果も出た事ですし、私の投票行動を明かしますと、「小選挙区民主候補」「比例代表自民」「裁判官国民審査×無し」です。
小選挙区は、私は自由党が好きで、本来なら自由党に投票したい所なので、旧自由党の候補に投票しました。
比例代表は、今回は自民が伸びる予感があり、且つ今の不自然な連立よりは単独過半数を取ってくれた方がマシと思い、自民に投票しました。
国民審査は、最高裁判例を読んでいる訳では有りませんし、仮に読んでいたとしても、その裁判官が誰かまでは見ないです。よって、×を付けようにも、どの裁判官がどういう人物なのかは全く分かりません。よって、×無し。この制度、実際に裁判に大きく関わった人間以外には何とも書きようが無いですよね。裁判官の横暴を阻止するという目的でしょうが、欠陥制度と言わざるを得ないと思います。

さて、自民の勝利=郵政民営化が国民に認知されたという事ですが、マスコミでも言われている通り、過疎地での対応が問題となります。採算を最重視すれば、地方にサービスが行き届かなくなる惧れがあるというのです。一方、採算を度外視すれば、それは民業圧迫に繋がります。ヤマト運輸等は既に圧迫を受けています。
JR、NTT、JTの様に上手くビジネス化されれば良いのですが。


尚、その郵政民営化に反対して離党した亀井静香氏ですが、現自民党員旧亀井派議員は、この度「郵政民営化賛成」を表明しました。
亀井氏はいかにもダーティーな政治家というイメージなのですが、私にはこの寝返り議員の方が余程卑劣に見えてなりません。
ポリシーはあるのか?と問いたいです。亀井氏に文句一つ言えなかった者が、挙ってこれでは亀井氏とて可哀相になります。
Policyという英単語は「政策・方針」という意味です。カタカナ語では信念という意味合いが強いですが、その意味でのポリシーの無い人間がPolicyを論じる場に居て良いのか?と思います。

一方、ダーティー&新党繋がりでは、新党大地鈴木宗男氏が当選致しました。彼の「国から北海道に富を取ってくる」という手法は、「支持者に利益を取って来るための代表者」としての代議士という役割そのものであり、そこは批判しません。彼には大男の露助相手に一歩も引かずに、国益の為にぶつかってくれたらと思うのですが、これは期待外れでしょうか?

それにしても、ただでさえ不機嫌そうな顔の民主党岡田氏が、より不機嫌そうな顔で、脂汗でテカテカになっていた様子は、本人には悪いですが、正直笑えました。
                 駅員@ババンバ バンバンバン♪選挙行ったか?

2005年9月11日(日)
駅日誌(128) 「林間合宿」

土曜・日曜と、会社の同僚にキャンプに連れて行って貰いました。
過去何度か実施しているメンバーが居て、そこに御邪魔させてもらう形です。
20人弱の人数で、車3台で向かいました。私の車は狭いので出す必要は無く、ミニバン所有者に乗せて貰いました。

場所は茨城県で、当初「テントを張ったり、飯盒で飯を炊いたりしないといけないのだろうか」と思っていたものの、実際は小屋の様なものがあって、それに分かれて泊りました。
水道・電気・ガスといったライフラインも完備されており、気軽に自然の中で遊べるというタイプでした。単純に、外で鉄板焼きやカレーを作って食べるのは美味しく、楽しかったです。

しかし、都市部に住むと人間、軟弱になるものです。
私は暑がり汗っかきなのですが、エアコン無しというのが如何に辛いかを再認識しました。屋外はしょうがないのですが、小屋はエアコンが無いと暑くてたまりません。こんな環境で眠れるのか?と思いましたが、周囲を木々に囲まれており、地面は土が殆どなので、夜は存外涼しかったです。
女の子が泊った小屋にはエアコンがあり、寝静まった頃に侵入してやろうかと思いましたが、私の様なヘタレにそんな度胸がある筈も無く・・・

軟弱者と言えば、既婚者子持ちの人も参加しており、3〜5歳程度の子供が3人居たのですが、3人とも虫を素手で触れないとのことでした。バッタや蝉を捕まえて渡そうとしたのですが、「触れないの」との事。でも、虫取り網や虫篭は持って来ていたので、篭に入れてあげました。
ここまで小さい子供だから、しょうがないのでしょうか?私が子供の頃は、蛙や虫はじゃんじゃん触っていたと記憶があります。

上記の整備されたキャンプ場もそうですが、人間は徐々にですが、明らかに潔癖症になっていると実感しました。これを、「皆が軟弱化しているのだ」と責めるべきなのか、平気なのは標準から外れたガサツな人間なのか、捉え方は人によって異なるでしょう。
                           駅員@貴方の意見はさあどっち?

2005年9月8日(木)
駅日誌(127) 「お笑い総選挙」

いよいよ9月11日総選挙ですが、私は10〜11日に用事があるので、不在者投票を活用しました。
小選挙区は誰に投票したか、比例代表はどこに投票したか、最高裁裁判官国民審査はどうしたか、これらは全てヒ・ミ・ツ(キモイ書き方・・・)。
夜8時までやっているので、有権者に届いた用紙を持って自治体役所に行けば、投票出来ます。「忘れそう」「用がある」等の方は、この制度を利用しては如何でしょうか。

さて、今回はお笑い総選挙と題しましたが、先ずは右の写真を御覧下さい。新橋駅前SL広場で目撃したのですが、ピンク色の宣伝カーには「9月11日総選挙」の文字とともに、ピカチューのパクリみたいなキャラクターが描かれています。任天堂に訴えられるんじゃないか!?と余計な心配をしてしまいました。
それ以前に、その宣伝カーは、豚の形を模しています。更に、その前に動物のぬいぐるみやピエロの恰好をした人が並んで楽器を演奏しています。これは一体何でしょうか?一体誰の投票を促進しているのでしょうか?選挙に親しみを持って貰おうとしての活動なのでしょうが、はっきり言って空回りです。苦笑いですよ。今年から規制緩和されて「選挙権は五歳から」にでもなったのか!?それにここはおっさんの街、新橋ですよ!
しかし、なかなかクレイジーな写真が撮れた事には感謝です。

また、総務省発表によると、今回は新党が出来た事もあり、比例代表で投票する政党名に関して疑問票の有効無効について公式見解が出たそうです。
それによると、鈴木宗男代表の「新党大地」は、「大地」は勿論、「鈴木新党」「宗男新党」「ムネオ新党」もセーフだそうです。しかし、「宗男」だけではアウト。当然「ムネオハウス」もアウトです。
綿貫民輔代表の「国民新党」は、「綿貫新党」はセーフですが、「亀井新党」ではアウト。言うまでもなく「チーム造反」はアウトです。
田中康夫長野県知事が代表の「新党日本」は、「田中新党」「日本」「日本新党」はセーフですが、「長野県知事」「日本神道」はアウトです。
また、新党ではありませんが、神崎武法代表の「公明党」に、「そうはイカンザキ!」「創価学会」「池田大作先生」ではアウトです。

この線引きを決める会議に同席したいものです。
真顔で「ムネオ新党は大丈夫ですか?」「有効だな。しかし、ムネオハウスは駄目だ」「イカンザキは無効ですよね?」「う〜む、イカンザキはイカンザキ!」「・・・」
という様な緊張と弛緩という笑いの王道が繰り広げられた事でしょう。
    駅員@呆れた人が投票棄権しないと良いですが

2005年9月7日(水)
駅日誌(126) 「星野仙一」
以前にも書きましたが、私の贔屓の球団は中日ドラゴンズです。今日は延長十一回の死闘の末、惜しくも敗れてしまいましたが、現在阪神を追って天王山の真っ最中。しかし、真の山場は今月後半にある次の三連戦だと思います。
さて、現在阪神は中日より4試合早い試合の消化になっています。という事は、中日は阪神よりあと「4試合多く試合をしなければならず」、一方「4試合多く試合が出来る」という事でもあります。
これが有利に働くか?不利に働くか?一説によると、終盤はBクラスチームは今年は諦め来年に備えて若手を試してみるから戦力が落ちるから、中日有利という説があります。また別の説では、巨人が逆天王山を争っており、最下位だけは罷りならんと、最下位争いで死に物狂いになっており、中日不利という説があります。う〜む、ものは考え様ですね。

さて、その最下位争いの巨人ですが、来年の監督に星野仙一阪神シニアディレクターの招聘に動いているそうです。巨人OBは、初の外部招聘で、且つ散々巨人の野球を否定した星野氏の招聘に大反対していたのですが、最終的にその方向で纏まった模様です。現在は、星野氏の返答待ちという状態になっています。段取りを踏まえ、礼を尽くし、年俸10億です。誠意を持った対応だったと星野氏の反応は悪くはありません。条件を何点か提示したという話も聞きます。
野球人気凋落に対し、野球界全体に並々ならぬ不安感を持っている星野氏ですから、野球界全体の為にもしかしたら話を受けるかも知れません。

しかし、この話を受ける事は、星野氏にとって男を下げる事になると思います。私の贔屓の球団が中日なのも、星野氏が好きだからという所から始まっているので、もし監督に就任してしまったら、少々ガッカリしてしまいます。
阪神に行った時は、元々阪神ファンでありながら、本気で中日選手・監督として十分過ぎる活躍の後でもあるので、拍手で送り出したものですが、私に言わせれば、今回はそれとは訳が違います。
                  駅員@良いぞ頑張れドラゴンズ燃えよドラゴンズ
2005年9月6日(火)
駅日誌(125) 「露蓮即是自慰行為」

最近、賢い消費者を装うLOHASなる人間が増えているそうです。地球に優しい暮らしと、自分の自由な暮らしを両立したがる人間の事を指すそうです。なるほど、趣味と環境の調和とでも言いましょうか。

しかし、不肖捻くれ者駅員!生意気にも物申す!「何だよ、結局はオナニーじゃないか」と。「私はハイセンスな暮らしをして、地球にも優しい素晴らしい人間なのよ」ってか?と思います。
テレビでLOHASを自認する女性が、「ゴミを減らす為に、PETボトルを買わない様にして水筒を持ち歩いています」などと言っていました。
金属外装+魔法瓶の水筒を1本生産するエネルギーは、PETボトルを1本生産するエネルギーより遥かに高いです。即ち、始終PETを買うよりは水筒の方が良いけれど、1本の比較では水筒の方が環境負荷が大きいのです。本当に地球の事を思うなら、1本PETボトルを買って、それを水筒として何回も使えば良いのです。なのにそれをしないのは、単純です。恰好悪いからですね。

また、自動車の購入を控え、「ハイブリッドで決まり。以前アカデミー賞の会場にプリウスで乗り付けるスターが一杯居て憧れたので」だそうです。あのスター達が、どれだけ環境負荷をかけているでしょうか?ガソリン垂れ流しのロングリムジンや、スーパースポーツを所有している上での一台に過ぎず、ファッションに過ぎません。環境なんかこれっぽっちも考えていないでしょう。本気で環境を思っている立派なスターなら、京都議定書批准の為に声を大にしている筈です。それをしないのは、ハイブリッドに乗る=インテリイメージ=恰好良いから。それだけだと思います。
そんな下らない理由なら、自分の本当に好きな車に思う存分乗った方が余程恰好良いですよね。そのLOHAS自認女性は、インテリぶりたいのに、自らの無知を公開してしまったわけです。燃費を考え、且つ恰好良い車に乗りたいのなら、スズキツインのMTが御奨めです。一見恰好悪いですが、他のどの車にも似ていない車ゆえ、恰好良いと思いますし、燃費もプリウスを凌駕します。

まあ、要は自らの内面から湧き出す感情を恰好良さに転化出来ないから、何やら良さげなものの真似をしているに過ぎないと思うのです。テレビに出ていた女性に個人的な嫌悪感はありません。ただ、ただの人真似なのに得意な顔をしているのが愚かだなと思いました。

こういうのは偽善ボランティアにも言えます。わざわざ外国の紛争地域に出向いてボランティアをするのは、自己顕示欲の発露に思われて仕方ありません。本気で人助けをしたいなら、「そんな所に行く前に、隣の寝たきり老人の世話をしてあげろ!」と思うのです。
                      駅員@固い事言うなよと窘められそうです

2005年9月5日(月)
駅日誌(124) 「大雨」

私の住んでいる辺りでは、昨夜大雨が凄かったです。私は小雨のうちに帰宅していたので事無きを得ましたが、同じ沿線の駅近辺では道路が冠水して大変だったようです。なんでも、61歳の無職のおっちゃんが、倒れてそのまま死亡し、道路の上を流れていたとの事です。
テレビで川から水が溢れている映像を見ましたが、カトリーナの話も他人事ではないなとおもいました。あそこまで大規模ではないにしても、やはり自然災害は恐ろしいものです。

前にも書きましたが、日本は災害列島です。
「地震雷火事親父」の全てに晒されています。
「地震」は、言うまでも無く、プレートの沈み込みが多い所ですから昔から良く起こります。最近つとに多い気もしますが。
「雷」は、台風や大雨も含めたものでしょう。年に幾つも台風が通過するので、これもよく起こると言えます。
「火事」は、数年前の新宿ビル火災を見ても分かる通り、この国土にしてこれだけの人口がいれば、自ずと都市部は過密になり、火災による延焼が起き易いです。
「親父」は・・・え〜と・・・あれ?この恐怖は無くなって久しいですね。最近は、「勉強しろ」と言われて腹が立ったといって親父を包丁で刺す息子がいる時代です。今の世は「地震雷火事子供」なのでしょうか・・・何だか寂しいものを感じます。
ああ!居ました居ました、怖い親父が。汚物を庭で煮ている親父が(←怖いって、こういう怖さか・・・とほほ)
                  駅員@恐怖の裏に尊敬有りが理想なのですがね

2005年9月5日(月)
駅日誌(123) 「銀幕寸評」

私の愛車はプジョーなのですが、その購買動機には「軽い」「ドアは4枚以上欲しい」「MT」「恰好良い」「WRCのイメージ」…等々沢山ある訳ですが、その中の一つにリュック=ベッソンの「タクシー」という映画の影響もあります。
上記「軽い」がクリア出来ないため、あの映画で出ていた406に乗っているわけではないのですが、影響は多少なりともあります。さて、この映画「タクシー」シリーズは3までは全て映画館で観たのですが、2004年の「TAXI NY」は観ていなかったので、レンタルして観てみました。以下に寸評を。

○タクシーNY ☆☆☆ (☆×5点満点中)
フランス映画「タクシー」のニューヨーク版リメイク。原作と最も異なるのは主人公が女性だという所です。
主人公は元々は自転車便デリバリストだったのですが、ある日一念発起し、タクシーの免許を取得して、以前からやりたかったタクシードライバーを開業します。車は黄色いフォード・クラウンビクトリアで、スーパーチャージャー等を付けた改造車です。原作ではプジョー406でしたが、高速モードになる前は普通の目立たないタクシーである事がこのシリーズの特徴であり、米国でプジョーのタクシーが走っていたら異質過ぎるので、一般的な車種を選択したようです。
さて、肝心のストーリーですが、基本的には原作「タクシー」と同じです。相棒がヘボ刑事、強盗団の用いるトリック、それを捕えるラスト・・・原作を踏襲しています。異なる所は、前述の主人公の性別、強盗団の性別が女だと言う事と、車種ですね。因みに強盗団はBMWの7です。また、主人公を黒人女性とした事で、人種問題等、アメリカの世相を浮き彫りにしている部分もあります。
原作を観ていない人には御奨め出来る作品です。

今日返して来たのですが、そのレンタルビデオ屋にはゲームセンターが付属しており、ついでに入りました。で、思ったのですが、最近のゲームは、カードを販売してそのカードで継続して遊べるタイプが多いですね。
以前競馬ゲームか麻雀ゲームで始まってから、あらゆるゲームの脇にカード販売機が置いてあるのに気が付きしました。これは、ゲーム離れが進む昨今、顧客の囲い込みを図っての事なのでしょうね。
面白そうなクイズゲームがあったので、カードを買ってやってみました。
「マジック・アカデミー」というゲームで、全国のゲームセンターと通信して、見ず知らずの人と対戦出来る様になっています。しかし、カードが高い!只で貰えそうな磁気カードが300円もしました。クイズゲームという性質もあり、ターゲットは10代後半〜という事なのでしょうかね。
「○○と言えば・・・××ですが、では△△と言えば?」という罠問題に嵌っちゃって問題文途中で「××」と答えちゃう事が何度かありました・・・とほほ。
                          駅員@急いては事を仕損じる・・・か

2005年9月3日(土)
駅日誌(122) 「BF&UD」

人に対する優しさとは何ぞや?人対人であれば、その形式は無数に考えられます。しかし、今回は「人に優しい物」について書きます。
というのも、今日、バリアフリーとユニバーサルデザインについての講演を聴いたのです。今日の日誌タイトル「BF&UD」は「Barrier Free & Universal Design」を指します。

私は偽善が嫌いなので、もし偽善的な内容だったら、ここには悪口を書き並べた事と思います。しかし、今回の聴いた人は、反偽善的なスタンスだと感じましたので、楽しく聴けました。
この高齢化社会を超えた「高齢社会」では、こういった使用者に優しい商品等はビジネス=銭儲けになるという事が話題の中心でした。ストレートな表現であり、私には、目をキラキラさせて偽善を語るよりも遥かに好感が持てました。

さて、その講演では、面白い話がいくつか聴けたので、その中の一つについて書きます。公共施設を始め、いたる所に点字があるのは何故か?歩道や駅のホームにある黄色い点字ブロックは何の為にあるのか?これらは、御存知の通り目が見えない人、視力が著しく弱い人の為にあります。
しかし、講演者は、文字には点字を添える前に、まずは文字を見易くするべきだと主張します。
世の中には視力が弱ってきた老人が2,000万人居るのに対し、視力が無い人は30万人に留まるのだと言うのです。なるほど、世の中の最大幸福を考える場合は優先すべきは見易い字です。これはどちらも両立出来るので良いのですが、問題は後者「点字ブロック」です。
こちらも、視力の無い人のためのものです。しかし、一方、高齢社会の老人の中にはだんだん足先が上がらなくなり、この点字ブロックの凹凸の躓いて転ぶ人が結構居るそうです。
だから、「点字ブロックなんか、やめちまえ」と講演者は主張します。確率論で片付けるのはドライ過ぎますが、点字ブロックで助かる視力障害者よりも、点字ブロックで転ぶ老人の方が多いのだと言うのです。その代わり、視力障害者には超高速処理で精度が高い音声案内付きナビゲーションを使って貰った方が良いとの事です。
点字ブロックについて考えた事等ありませんでしたが、なるほどと思いました。私は、視力障害者があのブロックの上を歩きながら迷っている様を見たことがあります。確かにあまり役に立っていないなと思いました。
                   駅員@弱者に優しい物は万人に優しい物である

2005年9月2日(金)
駅日誌(121) 「カトリーナ」

米国東側にてハリケーンが猛威を振るいました。ハリケーンに恒例として付けられる女性名は「カトリーナ」です。西欧言語的には、英語では本来「キャサリン」に相当する名前で、仏語では「カトリーヌ」、ラテン系言語では「カタリーナ」、そして露語では「エカテリーナ」です。エカテリーナと言えば、女帝エカテリーナUですね。旦那である皇帝をクーデターで失脚させ、農奴への締め付け、対トルコ戦、ポーランド分割を行った猛者です。ううむ、名に違わぬ強烈なハリケーンです。
ジャズの街ニューオーリンズは水没したそうです。死者は6,000人ともそれ以上とも言われています。ルイジアナ州、ミシシッピ州、アラバマ州、フロリダ州にて被害甚大です。
スペースシャトルを飛ばし、悪の枢軸(とブッシュが思い込んでいる国)を強大な力で攻撃する、最強の国とて、自然の力の前では無力だという事です。もしかしたら、横暴帝国への天罰としての神風かも知れません。

しかし、実際の自然災害よりもそこから派生した人災に驚きました。それは、小売店から大量の商品を奪取&ダッシュ(さむ〜い駄洒落ですいません)している光景です。最近イスラム教シーア派へのテロがありましたが、その国、イラクでの映像かと思いきや、イラクを非文明国呼ばわりして攻撃した文明国の映像であった事に、皮肉を感じました。
善良な被害者の方々には恐縮ながら、これではまるで大掛かりなブラックジョークです。いつ崩壊してもおかしくない国だという印象を持ちました。

これも、ひとえに階層社会の弊害だと思われます。米国は1割の人間が9割の富を握っているとも言われる階層社会ですが、自然災害を前にするとそのヒエラルキーが崩壊し、まさしく「力こそ正義」のカオスに陥ってしまったのでしょう。
日本も台風・地震と自然災害が多い国ですが、こういう事にはあまりならず、その被害者は助け合っている印象が強いです。しかしながら、日本も一億総中流社会から、階層化が進んでいますので、いつ二の舞になるかと心配です。
米国人と日本人は国民性が異なるから大丈夫だと信じたいのですが・・・
              駅員@八百万の神(=自然)の前では人間は無力です

2005年9月1日(木)
駅日誌(120) 「羽柴秀吉」

衆議院では、被選挙権は25歳からあります。という事は、私にも立候補する権利はある訳です。しかし、立候補する権利はありますが、実際に立候補するには供託金が必要になります。供託金とは、立候補時に払う金であり、一定の票が取れれば返還されるのですが、それに満たない場合は没収されます。その金額は、衆議院小選挙区で300万円、比例代表で600万円、両方の場合は計600万円と定められています。
「貧乏な真の庶民を国政の現場から排除するのか!」という意見もありますが、これは、例えば私の様な者が、突如ポーンと立候補出来てしまわない為のストッパーなのです。極端な話、年齢のみの縛りでは、訳の分からない候補者が雨後の竹の子の如く立候補出来てしまいます。

立候補するからには覚悟を決めろという事の具体的な発露なのです。もしも、絶対に通る自信がある、国を良くする自信があるというのなら、金を借りれば良いのです。「返せるかどうか心配だ」と言うのなら、それはまだ自信が無いということですし、「借りてまで出たくない」というのであれば、国民から税金・国債という形で金を借りて国を動かすのは無理でしょう。
一方、問題点としては、例えばホリエモンの様な金持ちには端金でしかないという事です。それに自民党の公認ということであれば、金の工面はいくらでも付くでしょう。

さて、今回の衆議院選挙でも、羽柴誠三秀吉氏が出馬します。今回の彼の戦場は神奈川11区、小泉純一郎氏の選挙区です。羽柴氏の得票数をチェックしてはいませんが、恐らく毎回供託金は返って来ていないと思われます。贅沢な趣味、贅沢なゲームですな。
同様に東京都議選に出馬しては落ちているドクター中松氏と共に、一回議員になってくれた面白いと思います。意外に良い働きをするかも知れませんよ。羽柴当選小泉落選というのが起きたら面白いのですが、流石にそうは問屋が卸さないでしょうね。
              駅員@私の選挙区でも面白候補が出たらよいのですが

               ▲ページTOPへ▲

             2005年9月度目次
 #120 「羽柴秀吉」 選挙供託金。
 #121 「カトリーナ」 米国東部ハリケーン。
 #122 「BF&UD」 バリアフリーとユニバーサルデザイン。
 #123 「銀幕寸評」 TAXI NY(レンタル)
 #124 「大雨」 道路冠水の大雨。
 #125 「露蓮即是自慰行為」 ロハスけったくそ悪い。
 #126 「星野仙一」 巨人が招聘を目論む。
 #127 「お笑い総選挙」 宣伝車や新党名。
 #128 「林間合宿」 キャンプに行きました。
 #129 「戦の果て」 焦点はやはり郵政民営化。
 #130 「大英帝国の没落」 もとい、ダイエー帝国の。
 #131 「反対デモ」 郵政民営化反対。
 #132 「DEATH PENALTY」 宅間守死刑執行。
 #133 「銀幕寸評」 JAM FILMS S。
 #134 「銀幕寸評」 頭文字D。
 #135 「TX」 つくばエクスプレス&ヨドバシアキバ。
 #136 「不易流行」 学生服の変遷。
 #137 「新御料車」 センチュリーロイヤル。
 #138 「こら、立浪!」 立浪不倫。
 #139 「ノアの箱舟」 ハリケーン、津波、洪水。
 #140 「東京コンペ#2」 見て触って体感する芸術展示会。
 #141 「Junk Foods」 ジャンクフードと健康観。
 #142 「スポーツの秋」 楽天田尾解任。
 #143 「四国」 四国アイランドリーグの話。
 #144 「銃撃」 車上エアガン銃撃事件。
 #145 「食品販促」 ドリンクと菓子は特に力を入れている。