2007年2月度目次
 #523 「失言」 政治家に失言が多い訳。
 #524 「マジウケルンダケド」 何なのか、そのコメントは。
 #525 「男前対カリスマ」 豆腐業界が熱い。
 #526 「変なメールがいっぱい」 スパムメールどもめ。
 #527 「異名」 格闘技界は特に好んで使います。
 #528 「神経過敏」 今日は消耗しました。
 #529 「感冒」 今日は早く寝ようっと。
 #530 「復帰」 しばらく風邪でダウンしてました。
 #531 「3日も空けたし今日は2つ書こうか(1)」 煙草。
 #532 「3日も空けたし今日は2つ書こうか(2)」 図画事件。
 #533 「中村紀洋」 入団テスト。
 #534 「ごね得将軍」 六ヶ国協議。
 #535 「落選」 キング文章王落選作。
 #536 「スイス鍋」 昨年はフォンデュ認知度が上昇しました。
 #537 「鋼鉄相棒日本戦略基金」 スティール・パートナーズ。
 #538 「明日はどっちだ?」 矢印地獄。
 #539 「立っている少女」 謎掛け…なのか?
 #540 「わいぱあ」 ワイパーブレード替えないと。
 #541 「プリン地獄再び」 ハッピープリン400g。
 #542 「八岐大蛇」 酒飲んで眠っちゃうんです。
 #543 「滑雪」 土日にスノーボード。
 #544 「色好み」 エロ話にあらず。

2007年2月26日(月)
駅日誌(544) 「色好み」

おっと、エロ話? ……ではなく、単純に「色=Colour」の好み話です。カラーセラピーという言葉もある通り、色覚というのは人間の心理と密接に繋がっているようです。それは人によってまさしく十人十色。人によって好きな色は異なります。
何でも、日本人は青が好きな人が多いとかいう統計データもあります。え? ソースを出せって? うーむ、手元には無いのですが、調査会社の日本人の嗜好性についてのアンケートを見た事がありますが、矢張り青でした。
で、好きな色というのは勿論その購買行動にも影響致します。今、あなたの部屋にある数々の消費財の類を見て下さい。よくよく見ると、無意識に買う類の物は、何か一つの色が多くなっていませんか? 因みに私の場合はベタですが、無意識に買う物は青が多いようです。車や服の方が好きな色が反映されそうな気もしますが、購入する時に色を意識して購入していますから、必ずしも無意識に選ぶ色ばかりにはならないと思います。それよりも色は二の次三の次で買ったような物にこそ、深層心理が求めている色があるのだと思います。そして、それはその人の人柄を表しているだと思います。
因みに私は青に引けを取らないくらい好きなのが赤のようです。赤い物も結構あります。という事は、どういう事? 何だか、性格診断的には躁鬱の情緒不安定人間なのかな? と思ってしまいます(げっ、当たってる?)。
                                      駅員@貴方の好きな色は?

2007年2月25日(日)
駅日誌(543) 「滑雪」

この土日は会社の同僚とスノーボードに行って来ました。今回は新潟の越後湯沢・石内丸山。新幹線で行きました。
生憎今年は暖冬であり、雪質も今一つでしたが、それでも山の上の方まで行けば十分楽しめる状態でした。それでも、雪がふわっと盛ってある所と、凍ってガリガリの所が混在しており、滑るのには苦労しました。
そんな中、前方に座り込んでいる人がいたので、まずいと思いフルブレーキしようとしたのですが、殆どアイスバーン状態で、ブレーキ効かず、そのままぶつかってしまいました。その時は「大丈夫です」と言ってらっしゃいましたが、怪我は無かったでしょうか。心配です。私は技量がまだまだ未熟者ですので、人に危ないと思った時は、そのままの速度で曲がって回避するよりは、ブレーキングもしくは自らが転べば良いと思っていますので、こけるつもりのブレーキングだったのですが、それがかえって良くなかったのかも知れません。

「上の方まで行けば」という但し書きがあるのですが、下の方は雪がシャバシャバな上、地肌がむき出している所も多数でした。時肌の部分は、元々田畑になっていて、水分を吸ってぬかるんでいました。帰り際ちょっとルートを誤り、断続的に泥濘が露出する所を滑る事になったので、ちょっと困りました。
草も生えているし、ぬかるんでいるし……そのまま滑って行けるのではないか!? と思ったのが誤りで、板がズッと泥にめり込み、転倒致しました。

当然滑りに来たので、滑った事自体楽しかったのですが、今回は食事が良かったです。とある民宿のような所に泊ったのですが、そこの朝夕の食事が、美味。いや、何て事はない家庭料理的なものなのですが、これらが非常に美味しかったのです。
そして何より米が良い。流石は米どころ新潟だと思いました。
良い米を使った、上手な炊き方の白飯。日本人はやっぱりこれが一番なのだと再認識致しました。
                                       駅員@明日は筋肉痛か?

2007年2月23日(金)
駅日誌(542) 「八岐大蛇」

「八岐大蛇」と書いて、ヤマタノオロチと読みます。日本神話で、乱暴狼藉から天界を追放された素戔嗚尊(スサノオノミコト)が退治した、8つの頭を持つ大蛇です。ドラクエ3のジパングのボスとしても登場しており、日本神話の中では比較的メジャーな怪物ですね。
さて、そのヤマタノオロチですが、何度も生贄を要求していました。ある時に櫛名田比売(クシナダヒメ)という女神が生贄になる時、その村に辿り着いたスサノオがその身代わりとして生贄を買って出たのでした。その時には生贄を捧げる祠(?)の周りに大きな壷に入った酒を大量に用意し、それをヤマタノオロチに飲ませて酔っ払って眠ってしまった所を、斬り殺したとの事です。
私は神話関係の話が結構好きで、こういうお話にも興味を持ちます(尚、こういう神話を読んでいると、多神教の神話は押しなべて婚姻関係がどろどろだと気が付きます。近親相姦や略取、不倫等当り前!)。それはさておき、私は八岐大蛇に似ています。ええと、飲酒するとすぐに眠くなってしまい、舟を漕いでしまうのです。今の所は大きな失敗こそありませんが、眠っているのを咎められた事はザラです……何とか酒に強くなりたいのですが。
しかし、一方で、私は酒で身を持ち崩した人も知っています。その人と私と何が違うのかと言うと、まあ色々違う所はあるのですが、性格的にも近い所がありますし、極論すれば酒に強いか弱いかの違いでしか無いとも思います。という事は、私がもし酒に強かったら、私も身を持ち崩しているかも知れないという事です。酒に強くなる事よりも、酒をそれなりに飲んでいるように見えて、その実量は少ない、という形に出来る術を身に付けるべきでしょうか?
                         駅員@八岐大蛇みたいな良いもんじゃないって?

2007年2月22日(木)
駅日誌(541) 「プリン地獄再び」

一昨年、即ち「地獄三丁目駅 駅日誌」の黎明期に書いた日記に“2005年4月27日(水) 駅日誌(18) 「プリン地獄」”というのがありますが、その再来であります。
あの時は「横綱プリン 625ml」を取り上げたわけですが、今回はプリンの最メジャー、のグリコ・プッチンプリンです。その名は「ハッピー・プッチンプリン」400g、\368也。コンビニにて発見し、購入しました。
右の煙草はサイズ参考用

通常のプッチンプリンが110g、BIGプッチンでも178gなのに対し、BIGの倍以上です。以前取り上げた横綱プリンは625mlでしたから、それには劣るのですが、それでも大迫力のプリンです。そして、横綱プリンには無かった特徴があります。即ち「プッチン」プリンだという事です。逆さまに置いて、底のバーを折ればちゃんと皿に移せるのです。
生憎それは試していないのですが、このサイズでも重力と皿に挟まれた圧で崩壊する事はないんですね。
恐らく、あんまり大きくすると、プッチン即崩壊すると思います。このハッピーがギリギリのところなのでしょうか? それとも……? 今度はその限界に挑戦して頂来たい所です。もう本当にギリギリの所で(探偵!ナイトスクープあたりでやってみて欲しい)。
昨年の2倍カップ麺/カップ焼そばといい、マクドナルドのメガマックといい、昨今巨大の魅力が広がりつつありますね。「健康」「おいしい物をちょこっとだけ」なんていう女性的な流行りもそれはそれで良いとは思いますが、こういうクレイジーな方が私は好きです。
                        駅員@バケツプリンなんてのもあるそうですが……

2007年2月21日(水)
駅日誌(540) 「わいぱあ」

雨を除けるぜ名付けてワイパー 昔からこれだねえー ずっと進歩しない♪
名前に「パー」付いてるぜワイパー キッチンにありそうだねえー 健闘を祈りたい♪
   〜奥田民生「車カー」より〜

冒頭の歌は奥田民生の「Car Songs of the Years」というCDに入っている曲です。アルバムのタイトルは勿論「Car of the Year」のもじりなのですが、奥田民生が歌う車関係の歌ばかりを集めたCDです。「ああ、こんなのを出すなんて、やっぱり余程車が好きなんだなあ」と思います。
さて、昨日は小雨のそぼ降る中、仕事で車を使いました。前からリアウィンドウのワイパーのゴム部分が擦り切れそうになっていて、一部だけが本体に繋がって「ぷらーん」となっていたのですが、とうとう千切れて無くなりました。ぷらーん状態の頃に、「近いうちにワイパーブレードを交換しないとな」と思っていたのですが、すっかり忘れていて、昨日はちょっと参りました。
リアのワイパーだけならば、別段無くてもちょっと後方視界が悪くなる程度なのでまだ良いのですが、後ろにガタが来ているということはそれよりも使用頻度の多い前のワイパーの状態も推して知るべしであり、前のも結構ボロくなっています。
ワイパーが上に上がる時に、ガガガッと引っ掛かりながら上昇するという状態になりました(下降時は大丈夫)。気になるし、何よりちゃんと拭けていない……こりゃ、いよいよ交換に行かないとまずい事になりそうです。おっと、待てよ。ワイパーブレードってやっぱり車種毎に異なるのだろうか? 私の車は生意気にも外車なので、スッと替えられるのか心配です。
そう言えば、私の車は右ハンドル仕様のある車種なので当然右ハンドルですが、ワイパーは左ハンドル仕様の向きです。というわけで、ただでさえ若干視界の悪い車なので、ワイパーの不具合は実はえらいこっちゃなのです。
                        駅員@幸い毎日通勤で使うわけではないのですが

2007年2月20日(火)
駅日誌(539) 「立っている少女」

ふと「自分の勤めている会社は、世間的にはどう見られているのかな?」と思い、ネットで探ってみました。某匿名掲示板の略称と社名を並べて検索すると、いくつか引っ掛かったので、見てみました。それはまあ「ふーん」という程度の物だったのですが、そのネットサーフィンの途中で、面白いものを見付けました。
以下の文章を全て解読すると、怖い文章になるという謎掛けだったのですが……貼り付けておきます。

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「立っている少女」
夜、ずっと橋に立って川を見ている少女がいます。たまたま通りかかった一人のおじさんが声をかけました。
「そろそろお家に帰りなさい、親が心配するよ」
少女は答えました。「私はまだだよ」
おじさんは言います「こんなに遅い時間だから帰りなさい!」
少女は言います「まだよ」
おじさんはあきれてその場を去りました。
次の日のお昼少女は橋に立ってキャッキャッと笑いながら川をみていました。たまたま少女の母が通りました。
「なにがそんなに楽しいの?」
少女は言います。
「お魚さんがパシャパシャはねてるの」お母さんは言います「あら本当だわ楽しそうね、ウフフ。夕方には家に帰るのよ。」少女は返事をしニコニコしながらずっと魚をみつめていました。
その次の日の夜少女は人形を持って橋の上で遊んでいました。たまたま通りかかった青年が声をかけました。
「こんな時間に一人で人形遊びして楽しいかい?」
少女は言います。
「えぇ、でもみんな私と人形ごっこして遊ぶとすぐ帰っちゃうからつまんない」

青年は言いました。「そうか、でも遅いからお家に帰りなさい」
少女は答えました。「まだよ。」
青年はあきれかえって帰りました。
青年が見えなくなったころ少女は最後にニコリと笑いました。
終 。
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意味が分かりません……こじ付けくらいしか思い付きません。というわけで、「立っている少女」を軸に検索をかけると、出るわ出るわ。色々な解釈が書かれた掲示板が引っ掛かりました。しかし、どれも今一つスッキリません。結論は「答えのない問い」なのでしょうか?
アルフレッド・ヒッチコックの「マクガフィン」や、三谷光喜の「赤い洗面器」のような。
                                      駅員@伝染型のいたずら?

2007年2月19日(月)
駅日誌(538) 「明日はどっちだ?」

これ、これを御覧下さい。

何なんだ!? この矢印の群れは。俺は一体どっちに行けば良いのか!?
これは某地下鉄の入口からちょっと入った所であり、この矢印はただ単に通路の右側通行を促す物なのですが、たまたまこのアングルで見た時に面白いと思ったので、思わず写真を撮ってしまいました。
色々な何でもない物事でも見方を変えると一気に不思議な物になったりします。他にも、例えば人間は何で右利きが多いのか? とか、世の中は色々不思議な事があります。そういう色々な物事をちょっと視点を変えてみると、思いもかけない発想が出るかも知れませんね。というわけで、私は常日頃から、よく頭の中で「もしも話」が蠢いていたりします。ま、これはこれでのめり込み過ぎると、危ない人間になってしまうのですがね。
因みに、右利きが多いのは、心臓から遠い側の手を色々な物に触れるのに用いる事で、何らかの刺激から心臓を守るため、といった所かな? と思います。不思議に思った事に対して自分なりの解を出そうとすると、それが合っているか間違っているかは別にして、脳の刺激になります。
                                駅員@頭柔らかい? 殆ど溶けてます

2007年2月18日(日)
駅日誌(537) 「鋼鉄相棒日本戦略基金」

えーと、スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドの直訳です。最近日本企業TOB(株式公開買付)絡みのニュースで頻繁に名前の挙がる会社ですね。米国の投資ファンド会社であり、英語で「Steel Partners Japan Strategic Fund」ですね。新聞やなんかでいつも片仮名で書いてあるので、そのやっている事のイメージから、私はてっきり「Steal Partners〜」かと思っていました(註:Steal=盗む。野球のホームスチールのスチールです)。

さて、当該ファンドが明星に買収をしかけ、その結果ホワイトナイト的に日清食品が傘下に収めることになったのが記憶に新しいですが、今回はサッポロビールに買収をしかけ、アサヒビールが対抗馬に出て来ています。今回もアサヒビールがサッポロを手中に収めるのでしょうか? 何でも、アサヒとサッポロは元々は同じ会社だったのが分裂して出来た会社だそうで、色々と遺恨があるとの事ですが。
しかし、以前の明星の時も当日誌で書いた事ですが、スティールの目的は本当に買収する事ではないのでは?
見ていると、どこかが食いつきそうな案件ばかり取り上げている気がします。しかも、既に大量の株式を保有している会社を買い増して買収というスタイル。という事は、目的は買収ではなく、騒ぎを起こして、どこかが食いついて株価を釣り上げた上で売りさばく、という事ではないか? と。或いは、逆に明星の案件では日清が、サッポロの案件ではアサヒが、スティールに買収するポーズを取るように働きかけて、慌てた所に正義面して堂々と買収するというカラクリなのではないか? と。いずれにせよ、何やらきな臭い感じがするのです。とは言え、実際に買収も出来そうなので、TOBを名指しされた会社は気が気ではないのでしょうがね。
尚、このスティール・パートナーズは、他にも多くの日本企業の株式を保有しています。特に食品会社を大量に。
                                    駅員@次のターゲットはどこだ?

2007年2月16日(金)
駅日誌(536) 「スイス鍋」

近年、家庭で「スイス鍋」をやる所も増えている様ですね。スイス風の鍋料理、即ち「フォンデュ」です。
代表的な物は、矢張り「チーズ・フォンデュ」です。白ワイン等を加えたチーズを煮てとろとろに溶かし、そこに金串に刺したパン、ソーセージ、野菜なんかを付けて食べるという料理です。日本でいう所のしゃぶしゃぶに近いイメージでしょうか。よく、「食べ物を玩具にしてはいけない」と言いますが、フォンデュは食べ物を玩具にしながら食べられるという印象です。というわけで、子供なんかにウケが良さそうですね。
最近は専用の配合のチーズを使ったフォンデュ用キット商品も、チーズを作っている乳業会社から販売されています。

尚、チーズ・フォンデュの他には、「ミート・フォンデュ」なんてのもあります。こちらは仏蘭西ブルゴーニュの料理で、フォークに刺した肉を熱い油に付けて揚げながら食べるというものです。
「チョコレート・フォンデュ」というのもあります。溶かしたチョコレートに果物等を付けて食べるという、こちらは菓子ですね。このチョコレート・フォンデュに力を入れている会社が、ロッテです。同社のブランドである「ガーナ」の名前を活かして「ガーナ・フォンデュ」なんて言っています。ガーナ・フォンデュ鍋セット等の食器類を販売したり、そこまで初期投資をしたくないエントリー・ユーザー向けに「ガーナ・フォンデュ(ミニカップ)」という商品も売られているそうです。これも一度購入して試してみたいものです。

他にも色々なフォンデュを作れそうですね。「カレー・フォンデュ」「スープ・フォンデュ」「豆乳(湯葉)・フォンデュ」「チリソース・フォンデュ」「みたらし・フォンデュ」「汁粉・フォンデュ」……そう言えば、味噌田楽なんてのも見方によっては「味噌・フォンデュ」ですよね。
                                    駅員@嗚呼食べたくなってきた

2007年2月15日(木)
駅日誌(535) 「落選」

昨年講談社が復刊したキングという雑誌で、「キング文章王」なる文章作品の公募を開いたので、私も応募してみました。1,000〜2,000字程度のジャンルを問わない公募で、各界の著名人が選考するとの事で、面白そうだと思ったのです。
で、今般その最終候補作品7編が発表されました。が、敢え無く落選orz というわけで、折角なので居酒屋赤べこの方に載せました。御感想等頂けると幸いに存じます。
                               駅員@まだまだ修業が足りないようです

2007年2月14日(水)
駅日誌(534) 「ごね得将軍」

ナイフを突き付けられても ピストル突き付けられても♪
原爆突き付けられても 水爆突き付けられても♪
糞ッタレって言ってやる 糞ッタレって言ってやる♪
  〜THE BLUE HEARTS「僕はここに立っているよ」より〜

二日連続歌の枕です。
日米中露韓朝六ヶ国協議において、核開発停止とエネルギー支援に関しての共同文書が採択されました。それによると、60日以内に寧辺の核施設活動を停止し、IAEAによる監視を受け入れれば、先ず5万tの重油を支援。次いで、施設を無力化すれば、更に95万tの重油を支援するという取引となりました。今世界中で行われている二酸化炭素排出権取引なんかよりも、100万倍欺瞞の臭い漂う取引ですね。
今回の取り決めでは、寧辺の核施設のみが話題になっているようですが、まだ隠し施設があった場合、それはそれでまた見返りを求めて来るのではないか、と思います。この国は前にも核開発やめますと言って見返りを得ているのです。まだまだ隠し施設が無いとも言えません。いや、それ以前にまた再開してばれたら、また居直って見返り要求をするというイタチゴッコになりそうです。
だだっ子か!!!
中国の反日運動の時にも書いた事ですが、そんな事をして彼等の同胞たる在日朝鮮人が苦しむとか、そんな事は一切考えないのでしょうか?民が飢えても意に介さない国家ですから、その事も意に介さないのでしょうね(民は飢えても、正男がぶくぶくデブっているのはどうしたことか!)。
待てよ、在日の人々もまだ「流石は将軍様!」とか思っているのか……?


……と思って帰ってみたら、早くも北朝鮮が「核施設臨時停止で重油100万t」などという解釈をしているとのニュースがありました。おいおい。
一方で、協議に参加する六ヶ国の半数、米中露は核を持っていても良い、なんてのも欺瞞以外の何物でもないのですがね。
                       駅員@原爆突き付けられても糞ッタレって言ってやる

2007年2月13日(火)
駅日誌(533) 「中村紀洋」

遠い夜空に木霊する 龍の叫びを耳にして♪
ナゴヤドームに詰め掛けた 僕らをジーンと痺れさす♪
良いぞ 頑張れドラゴンズ 燃えよドラゴンズ♪
  〜「燃えよドラゴンズ」より〜

私の贔屓の球団が中日である事は以前から当日誌に書いている事ですが、元近鉄の中村紀洋が我等が中日ドラゴンズの入団テストを受けるそうです。オリックスを自由契約になってから、その動向が気になっていた所なのですが、今日沖縄のキャンプ地に到着との事。
合格しても、育成枠・背番号三桁、年俸推定1,000万円との事ですが、一次は「いてまえ打線」の中核として一世を風靡した強打者だけに、非常に御買得価格と言えます。落合監督は、実力があれば二軍からもドンドン登用する人間ですから、その真価を発揮すれば、福留以外がなかなか奮わない懸案の打線を盛り返し、「恐竜打線」復活までも思い描いてしまいます。
もう旬の過ぎた選手という声もあるかとは思いますし、川相昌弘、川崎憲次郎のように、中日が終の球団になってしまうという心配も無きにしもあらずですが……
今年こそ日本一を! 私は中日がリーグ優勝をした事を何度も見ていますが、日本一はまだなのです。
                                         駅員@燃えよドラゴンズ

2007年2月12日(月)
駅日誌(532) 「3日も空けたし今日は2つ書こうか(2)」

2月12日(月)の今日は、昨日が建国記念の日であったため振替休日で休みでした。というわけで、風邪で倒れている間木金土と3日も日誌を休んでいましたので、今日は2つ書こうか、という次第です。

で、今日の2つ目は、「中村宏/図画事件1953-1007」

先週の何曜日かは忘れましたが、日経新聞の一番後ろの頁の芸術コーナーみたいな所に、何やら目に飛び込んでくる物がありました。中村宏・作「限界表示(3)」とあります。踏み切りや工事現場にあるような黄色と黒の斜めストライプに前面塗られた通路を描いた絵でした(新聞ではモノクロだったのですが、それでも目を引きました)。で、そこの文末には、4月1日まで東京都現代美術館にて企画展を開いているとの事。これは行ってみなければ、という次第です。
場所は木場。駅からあまり近くなくちょっと不便かという印象ですが、その代わりと言うべきか、空いていて、自分のペースで作品を観る事が出来ました。
常設展とアニュアル2007というもう一つの企画展とセットで\1,500也。今回の中村宏だけだと\1,000でしたが、私はこの美術館に来るのは初めてだったので、全部観る事にしました。

他の二つも良かったのですが、今回は中村宏展について書きます。

この画家は、政治や社会を題材としたルポルタージュ絵画という作風を持っていて、時事ネタを元にした作品が多く観られました。しかし、それはその初期の作品の傾向であり、後に行く程、「鑑賞者との対話」という事に力点を置いて行っているのが伺われます。上記の黄色と黒の「限界表示」も、その対話方向の一つでしょう。
なかなか灰汁の強い絵で、観ていて色々刺激を受ける所がありました。所々笑える所もあって面白いです(気持ち悪い所もありますが)。作品を順々に観ていると、この作者は偏執症なのだろうか、と思わされる所が多々あります。前述の黄色と黒のストライプを用いた作品も沢山ありました。一度のめりこむと、それを描く事に釈迦力になるのでしょう。他にも、蒸気機関車、丸眼鏡をかけた目、赤一色の絵、セーラー服を着た一つ目少女、車窓で切られた風景が流れる様……等々。同じモチーフが複数の作品で何度も何度も繰り返し登場します。が、飽きる事がありません。観る者に強烈な印象が刻み込まれます。この奇怪な絵画の数々は、観る者を一切安心させない作品揃いです。刺激的なアートに触れたい方にお薦めです。
尚、個人的には、私の好きな画家の一人であるマグリットと通じる所があると感じました。マグリットも同じモチーフ(水平に切れ目の入った鉄球みたいな物)を繰り返し登場させていますし。
                          駅員@しかし、夢に出たらうなされそうな絵です

2007年2月12日(月)
駅日誌(531) 「3日も空けたし今日は2つ書こうか(1)」

2月12日(月)の今日は、昨日が建国記念の日であったため振替休日で休みでした。というわけで、風邪で倒れている間木金土と3日も日誌を休んでいましたので、今日は2つ書こうか、という次第です。

で、今日の1つ目は「煙草屋からの贈り物」。
私は喫煙者で、毎日20本の煙草を吸います。普通は1箱と書くべき所ですが、私の吸っている銘柄であるホープは10本入りなので、20本と表記致しました。
何でも三島由紀夫を始め、文士は挙ってピースを吸うそうです。私も日記・駄文書きの端くれとしては、「文士はピースなのか」などと思ってしまうわけですが……そんな中、ちゃんと居ました。ホープを吸う文士を見付けたり。井伏鱒二でした。勉強不足な事に「山椒魚」しか著作を知りません!(現代の文士の銘柄は、不明)
さて、それはさておき、今回は日本たばこ産業褐苒から私宛に届いた贈り物について。いや、何て事は無い、ダイレクトメールが届いたので、それに書かれてあるお試しキャンペーンに応募しておいた物が先月末頃に届いただけの話です。

もう何年も前になりますが、ホープ・オリジナルジッポのクローズド懸賞(バーコード等を送って抽選で当たるというもの)に応募してから、たまに試供品やダイレクトメールが送られて来ます。残念ながらジッポを手に入れることは叶わなかったのですが。
今回も同社の地方限定銘柄やD-SPEC(香りはあるが臭いの少ない煙草)のPR用にダイレクトメールに記載された銘柄から一つ選んで応募出来るダイレクトメールが届いたのです。私は数ある中から、ピース・インフィニティという物を選択したのでした。普段吸う銘柄はホープではありますが、ピースの香りもまた良いのです。
今後も何かと送ってくれると良いなあ、等と思いながら、部屋ではたまにその試供品を吸っています。
宝箱風パッケージで。

                      駅員@企業側に送るメリットがあるのかは疑問ですが

2007年2月11日(日)
駅日誌(530) 「復帰」

木曜日の夜〜金・土は寝て過ごしました。御陰でどうやら風邪は治ったようです。というわけで、明日以降は当日誌も復帰出来そうです。
誰も待ってねえ! って?
                             駅員@そんな事言わずに今後とも御贔屓に

2007年2月7日(水)
駅日誌(529) 「感冒」

機能の精神疲労のせいでしょうか。凶は隊長ガスぐれません。銅やら風を弾いた用です。空だが重く、熱っぽいのです。喉にも深い缶があります

……おっと、脳も優れない?

昨日の精神疲労のせいでしょうか。今日は体調が優れません。どうやら風邪をひいた様です。体が重く、熱っぽいのです。喉にも不快感があります。
というわけで、今日は栄養ドリンク&冷えぴたシートという駅員流感冒シフトで早く寝ます。
                                          駅員@orz z z  z  z   z

2007年2月6日(火)
駅日誌(528) 「神経過敏」

私は苛々すると結構神経過敏になってしまい、ピリピリして周囲の人に嫌がられたりする事があります。これはこれで反省しないといけないのは言うまでもないのですが、場合によっては、周囲に対して「こいつらはなんて無神経なんだ!」と思う事もあります。

普段、何気なく乗っている電車など、鞄がボンボン当たったり、車内でよろめいた人がのしかかって来たり、人とぶつかりそうになったりする事が多々ありますが、普段は当然の事と何事もなく過ごします。
しかし、その時手に持っている物が、ちょっとした衝撃にも弱い物だったらどうでしょう?
一気にその周囲の何でもない事柄が脅威になってしまいます。普段は自分も何気なく歩いている所なれど、そういう時は、それと同様の行いが無神経極まりなく感じてしまうのです。
今日はちょっとそういう境遇に置かれてしまったので、神経過敏状態となり、異様に消耗して疲れてしまいました。多分、映画の「少林寺」だったと思うのですが、水瓶に入った水を一滴もこぼさずに運ぶ修業があった覚えがあります。それに似たような事です。
で、一つ思った事として、どんな事でもその身になってみないと分からないもんだなあ、と。もし、今日の私の様に非常に衝撃に弱い物を人知れず運んでいる人が居ても、こっちが知らない限りは無神経に早足で脇を掠めて歩く事でしょう。特に私等歩行速度が速いので、そうなりがちだと思います。
この状態って、社会的弱者に置き換える事も出来そうです。普段からそういう可能性も頭の片隅に置いておきたいものですね。……んん?? 待てよ、そんな事をいつもいつも気にしていても神経過敏になってしまいそうです。弱ったなあ。

それはさておき、今回思った事でショートショートが一本書けそうです。追々書こうっと。
                                             駅員@低精神力

2007年2月5日(月)
駅日誌(527) 「異名」

著名人には往々にして異名・通り名が付く事があります。
「甲斐の虎」武田信玄、「独眼竜」伊達政宗、「蝮」斎藤道三、「怪僧」ラスプーチン、「音速の貴公子」アイルトン・セナ、「雀鬼」桜井章一、Jack 「the Ripper」(切り裂きジャック)、「青ひげ」ジル・ド・レ、「赤ひげ」新出去定、「カイザー」ベッケンバウアー、「赤い彗星」シャア・アズナブル、「青い巨星」ランバ・ラル、「燃える闘魂」アントニオ猪木……等々。

この他にも実に沢山あります。上記の中には実在しない人も居ますが、そこは御勘弁を。ええと、実は、これは今日の話題の枕でして、そのために最後に猪木を書きました。
即ち、
格闘技界は、こういう異名・通り名の類が大好きですよね。プロレス、K-1、プライドには付いてない人は居ないんじゃないかというくらい豊富な異名・通り名があります。「南海の黒豹」レイ・セフォー、「バトルサイボーグ」ジェロム・レ・バンナ、「レッドスコーピオン」アレクセイ・イグナショフ、「神の子」山本KID徳郁……等々。
今日観たK-1マックスでも、「豪腕ギャンブラー」を始め、それぞれの選手に戦歴や通り名が書いてあります。そんな中、帰ってテレビを点けた時にパッと目に入ったのが、
「ボビーの弟」

うーん、まあ戦歴も他の情報も何も無い中、あのボビー・オロゴンの弟という事であれば、それを使うのも頷けますが……恰好悪い!! とは言え、折角なので頑張って欲しいと思ったのですが、怪我でリタイアしてしまいました……
                                 駅員@私も何か異名を持ちたいなあ

2007年2月4日(日)
駅日誌(526) 「変なメールがいっぱい」

当地獄三丁目駅では、ポストを設置したり、掲示板の書き込みにもメルアドを書いたりしており、私のメルアド(地獄三丁目駅用)を公開しています。そのせいで、毎日変なメールが山程届きます。
その大半が出会い系サイト関係なのですが、また何やら思わせぶりなタイトルで送って来るのです。「お久しぶりです」だとか「先日はありがとうございました」だとか。お前なんか知らないと言うのに! で、「連絡が取りたいからサイトに登録して下さい」と言って来るわけです。知り合いならサイトなど通すな! 
毎日大量に迷惑メール認定をしているのに、一向に減りません。ていうか、迷惑メールに認定した筈なのに、同じ文面のメールがまた届いていたり……迷惑メール化、機能していないではないか。きっと発信者メルアドが微妙に変わっていたりするのでしょう。
その中でも更に悪質なのが、発信日時に細工をしているものです。1970/01/01になっています。タイムスリップメールか! いい加減にせえ、と。これ、日時が過去のせいか、一切迷惑メール化しないのです。

また、昨年から全文英語のメールがやたら増えました。その手のメールは読んでいないのですが、当駅もインターナショナルに発展したな、などとほくそえんで(?)います。阿呆みたいな話ですが、アクセス解析の中には、実際海外からのアクセスもあるみたいです。日本語オンリーのサイトなのに、きっとどいつもこいつもスパムメーラーなんでしょうね。
US Militaryというアクセスがあったので、反米的な書き込みをしている私は米軍にマークされているのでは!? などと思ったこともあります(ないない)。
                              駅員@まともなメールは滅多にありません

2007年2月4日(日)
駅日誌(525) 「男前対カリスマ」

近年豆腐業界が熱いです。特に、西の「男前豆腐店梶v(京都)と、東の「且ツ崎屋」(埼玉)が目を引きます。前者は社名通り、男前豆腐ブランドを販売し、後者はカリスマ豆腐ブランドを販売しております。
ともに面白いパッケージを用いていて、一見奇を衒った一発屋的なのですが、なかなかどうして、その豆腐は美味です。
ちゃんと濃い豆乳をニガリで固めたという感じの、濃厚な大豆の旨味がある豆腐です。
だからこそ人気になるのでしょうね。こういうデイリーフードという物は、リピーターが付いて何ぼというもので、パッケージが面白いだけでは、リピーターは付きませんからね。


しかし、今回「男前豆腐店」をネットで検索してみた所、何やらきな臭い情報がヒットしました。何と、男前豆腐を販売している会社が二社あるのです。前述の男前豆腐店鰍ニ、茨城の三和豆友食品鰍ナす。
しかも、双方ともサイトでお互いの会社について、「一切関係ございません」とのコメント。「男前豆腐は向こうの作っている物とは別物です」「風に吹かれて豆腐やジョニーと、三和豆友波乗りジョニーは別物です」……何なんだろう? どちらかがパクリ?
三和豆友のサイトにその疑問に回答するようなコメントがありました。即ち、男前豆腐店鰍設立した社長は、元々は三和豆友食品の社員であり、同社在籍中に開発した商品が「男前豆腐」だとの事。
考案者としての権利と、その在籍企業としての権利、双方に権利が認められそうな事案です。これは、どう解釈して良いものか? この2社の仲が険悪なのか、双方互恵関係として良好なのか……? これは考えても詮無き事なのですが。

さて、このような同じ製品が別の会社から売られている例は実は他にもあります。有名な例として、サクマドロップスには2つあるのを御存知でしょうか?
一つは「佐久間製菓梶vの「サクマ式ドロップス」、いま一つは「サクマ製菓梶vの「サクマドロップス」です。
ともに缶入りのドロップスです。嘗ては勿論一つの会社だったのですが、戦中の物資統制の中、砂糖が手に入らず解散した会社を、社長の息子と番頭の二人が復活してしまったためだそうです。ですから、上記の男前豆腐同様どちらかが本物でどちらかが偽物というわけではありません。尚、「火垂るの墓」のタイプは佐久間製菓鰍ェ販売しています。
                                       駅員@豆腐は絹漉派

2007年2月2日(金)
駅日誌(524) 「マジウケルンダケド」

「えー? マジウケルンダケド」
って、何!!? クスリともせずにどうウケているのか!? 何なのでしょうか。面白ければ笑えば良いし、面白くなければ「ウケる」なんて言わなきゃ良いのに。

たまに若い女の子が、無表情にそんなコメントをしていたりするのを聞く事があります。いや、無表情どころか、寧ろムスッとしているようにさえ見えます。この会話の意図を推理してみましょう。
(1)「ウケる」言った方は弱い立場にあり、面白くなくても面白いと言わざるを得ない。
(2)面白くはないが、「はいはい、面白いコメントですよ」という意思表示をしておかないと可哀想だと思ったから。
(3)面白いのだが、笑いを堪えてクールにコメントしている。
(4)面白いのだが、笑うと目尻に皺が出来るので笑わない。
(5)笑い方を忘れた。
(6)何かのトラウマで笑えない人間になってしまった。
(7)「マジウケルンダケド」は日本語ではなく、全く別の意味の外国語である。
(8)「馬路大学を受験する」という意味。

後ろに行く程どんどん苦しい推理になってしまいます。
実際は、(9)上の空だった といった所でしょうか。
                                 駅員@壁に耳あり障子に目あり

2007年2月1日(木)
駅日誌(523) 「失言」

柳沢厚労相の「産む機械」発言が波紋を呼び、叩かれています。国会の本会議でもその話題が出ていますね。で、まだマスコミでも引っ張っています。
はっきり言って、しょーーーーーーーもねえ!! 何がって? そりゃ、「女は黙って子供を生め!」という思想であり、それを機械に喩えたという感覚がしょーもないのは勿論なのですが、同時に国会の代表質問という貴重な時間をそんなしょーもない事に費やしているという現状がしょーもないです。
そんなしょーもない事をしてないで、もっときちっと政策を戦わせろ、と。そんな質問をしている党は無策党と思われても致し方あるまい、と思います。私の好きな小沢先生も、その事を問いはしませんでしたが、民主党に行ってから何だか寝惚けた事を言っている気がしますし。

そも、柳沢大臣はどういう事を言ったのか?
一言で言うと、「少子化対策として、女性が一人当たりの出産数を増やさないといけない」という事です。
なるほど、それは当たってはいます。だって一夫一婦制の下では、一家に二人子供が生まれないと、下の世代に行く程人口が減ってしまうのは自然の道理ですから。合計特殊出生率1.3人くらい(でしたっけ?)では、先細りは目に見えています。とは言え、女性にもっと産む事を強要は出来ないわけですが。
それで、問題になっているのは、子供を作る過程を、生産設備の工程に喩えたという点ですね。なんでまた、こんなシンプルな話題にわざわざ例え話なんか出したりしたのでしょうか?
いや、今回のに限らず、政治家ってどうしてこうもしょーもない失言が多いのか? ある人は政治家は馬鹿だからだと言います。ある人は感覚が憂き世離れしちゃっているからだと言います。思うに、分かり易く伝えよう、伝えようと考え過ぎて変な方向に行っちゃっているのではないでしょうか?
政治家に失言以上に多いのが、分かり易く伝えようとしてもっと分かり難くなってしまっている話です。それの派生だと思うのです。即ち、今回の「産む機械」発言も、分かり易く伝えようとして失敗したものの一種ではないか、と。
他に私が覚えている失言の一つに、森喜郎首相(当時)の「エイズ菌」発言があります。HIVをエイズ菌と言ったのですが、これも分かり易くしようとしたのが、変な方向に行っちゃった例だと思います。当時、久米宏が「エイズ菌などという菌は存在しません」などと、森は無知だと言わんばかりに得意になって言っていたのには、苦笑してしまいました。
                 駅員@私も失言が多いので、政治家には向いてないなあ
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