2005年4月28日(木)
駅日誌(19) 「懺悔」

キリスト教には、七大罪という概念があります。即ち、「高慢」「嫉妬」「憤怒」「怠惰」「強欲」「大食」「肉欲」の7つです。
今日、私はその一つ「嫉妬」を犯してしまいました。後輩に嫉妬してしまう様な出来事があったのです。
具体的な事は恥ずかしくて書けませんが、その時、後輩の置かれている状況を見て、怒りに任せ排除するでもなく、無視するでもなく、嫉妬心からチラリチラリと盗み見たのでした。己の器の小ささが情けないです。

さて、連休を利用し、明日から、国内ですが放浪の旅に出ます。
この憂鬱な気分が晴れると良いのですが・・・否、晴らします。
連休明けにはこの日誌に旅の事を書こうと思います。
                                      駅員@懺悔

2005年4月27日(水)
駅日誌(18) 「プリン地獄」

量販店で、えらい物を発見しました。その名も「横綱プリン」!狂気じみたサイズです。見た途端「買ってみたい」と心動かされてしまいました。具体的なデータを書きますと・・・
売価:\698

内容量:625ml

製造者:潟hンレミ−


因みに、グリコ乳業「プッチンプリン」のベーシックタイプで、内容量110gです。単位は違いますが、プリンは水より比重が重いので、プッチンプリン6〜7ヶ分に相当します。まさしくプリン地獄!
一体どういう人が買うのでしょうか?
私のような酔狂な人間?安田大サーカスのヒロのような巨漢?プリン大好き甘味別腹女の子?

・・・う〜む、値段も高いし、どっちにしろ数は売れないでしょうね。

人間というのは巨大な物には感動しがちですね。瀬戸大橋を見上げた時、富士山の近辺を車で通った時、多くの人の頭には「凄い」という文字が浮かぶと思います。
                        駅員@買物

2005年4月26日(火)
駅日誌(17) 「地獄行き列車」

当駅では、地獄行き列車を運行しております。まだ死ぬべきではない人は乗れないんですがね。しかし、悲しい事に、昨日現世で地獄行きの列車が運行してしまいました・・・JR西日本福知山線の大惨事です。

4月26日現在、既に死者は76人に上ります。これはあくまで「死亡確定者数」です。死亡が確認されていない消息不明者は、死んだ可能性がどんなに高くても、死亡と言う訳にはいきません。最終的には100人近くに達するのではないか、と思います。
御冥福を御祈り申し上げると共に、瓦礫の下から一人でも生きて出てきて欲しいと思います。


さて、今晩電車に乗っていると、どこぞの親父さんが読んでいる夕刊紙に、「運転手の異常行動」という大きな見出しが見えました。
これを見て、最初「やっぱり危ない奴が運転していたのか。とんでもないな」と思ったのですが、ふと生来の捻くれ心が働き「もしかしたら、運転手はスケープゴートにされているのではないか?」と思いました。
即ち、JRが事故の責任を負うのは間違い無いのですが、あくまで「最大の原因は運転手の人格である」という決着を図っているのではないか?と。ATSの不備から運転手へ、元凶のすりかえを図ろうとしているのではないか?と。

実際、JR西日本のATS整備状況や、駅員については伝聞でしか知りませんし、この大惨事を引き起こした張本人は勿論非難されるべきではあるのですが。
                                      駅員@合掌

2005年4月24日(日)
駅日誌(16) 「暗中歌合戦」

昨日(4月23日)夕方に、知人のアマチュアバンドがライブをするというので、国立にある「リバプール」というライブハウスに行って来ました。
知人のバンドは、オリジナル曲はないのですが、既存曲を各パートでアレンジも加えて上手に演奏していました。
普段パッとしなくても(←失礼!)、こういう場面で見るとやはり恰好良いですよ。

良いなあと思ったものは、何でも自分でやりたくなる性分のため、音楽をやりたくなっちゃいました。(当駅を開業したのも、色んなホームページを見て、自分でやりたくなったから、なのです)
「やりたいことをやる」それで大成する事は途轍もなく難しい事ですが、大成しなくとも達成感・満足感は得られます。
また御誘いがあれば聴きに行きたいです。

ところで、ライブハウスに向かう車中で思ったのですが、
「国立」というのは、もしかして「国分寺・立川」の略なのですかね?
どうも「国立」という語の組み立てられ方に不自然なものを感じるのです。
                                      駅員@聴衆

2005年4月22日(金)
駅日誌(15) 「ミック入来」

会社から帰ろうと思ったら、「ミック入来」が駅前ライブをしていました。
ミック入来?誰?という方が多いと思いますが、かつてTBSの「学校へ行こう」という番組の中のコーナーで、
若い女の子が大勢居る会場にステージがあり、そこでアマチュア歌手が歌い、聴衆の手元にあるボタンで集計される「聞くに堪えない」割合が一定のレベルを超えると強制的に幕が降りるというものがあり、
そのコーナーで常連になっていた人です。

そのミック入来が歌って踊っていました。内容は、いわゆるコミックソングです。
私は、「なぎらけんいち」や「つボイノリオ」「所ジョージ」あたりのCDを持っている程、こういう下らない歌が好きなので、聴いた後ビラを貰いました。
ビラによると、CDも発売されているとの事です。


・・・欲しい。また、しょうもないコレクションが増えてしまいそうです。

                        駅員@聴衆

2005年4月20日(水)
駅日誌(14) 「地震雷火事親父」

今朝、九州で地震がありました。今日、会社で丁度九州から東京へ出張して来た人が居たのですが、空港に向かう電車で足止めを食らって大幅に遅れてしまったとの事。

それにしても、ここ一年くらい、地震が多いですね。

日本列島は昔から「地震列島」と呼ばれており、地震が多い地域です。
何故地震が多いのか?プレートの端っこが集結している地域だからです。
「ユーラシアプレート」「北米プレート」「フィリピン海プレート」「太平洋プレート」の4つのプレートの境界線が集まっています。
プレートはそれぞれ非常にゆっくり動いており、その境界線が両側から押されて歪みが生じ、歪みが元に戻ろうとする力が地震になります。

・・・と、地学の授業の様な話はこれくらいにして、
駿河の辺りもその衝突地点になっていて、東海大地震が危惧されているわけです。そしてその辺には、富士山があります。
近々噴火するんじゃないか!?と心配です。

                                      駅員@合掌

2005年4月19日(火)
駅日誌(13) 「大往生」

ローマ法王ヨハネパウロU世が逝去し、次の法王を決める「Conclave(コンクラーベ)」が始まりました。今日は不発で、決定か否かを伝える煙突からは黒い煙(決まったら白)が出ました。
コンクラーベは、投票権を持つ司祭一箇所に籠もってが投票し、全体の三分の二以上が一致すると決定です。三分の二以上の得票者が出るまで何度でも繰り返すそうです。

もしも、あと一票で三分の二に達するという状況が続いた場合、その最有力候補に投票している者と、それ以外に投票している者との、まさしく「根競ーべ」です。
・・・さぶっ!!!
                                      駅員@合掌

2005年4月18日(月)
駅日誌(12) 「土左衛門」

フジテレビとライブドアが和解しましたね。
フジテレビはニッポン放送を完全子会社化し、ライブドアはテレビ局との業務提携が出来て、且つ資金を大量に調達。
なんかこれ、私には出来レースに見えるのですが。
その出来レース計画を仕組んだ側の人間が、「ライブドア堀江氏」だけなのか、「フジテレビ日枝氏」も絡んでいるのか、「村上ファンド」も絡んでいるのか、「ヤフーインベストメント北尾氏」も絡んでいるのか、或いは「リーマンブラザーズ」も絡んでいるのか、そこまでは分かりませんが、
堀江氏は最終的に得をしている様です。少なくとも堀江氏は「想定の範囲内」と言っています。

一方、損をしたのは株主。このマネーゲームで、株価は大幅に落ちました。堀江氏、総会ではどう説明するのでしょうか?
業務提携後、業績好調株価回復を見込んでいるのでしょうか。
さてどうなるか、外資に溺れてホリエモンが土左衛門にならないと良いですが。

土左衛門と言えば、ドラえもんのレギュラー陣の声優が変わったらしいですね。幼少の頃からドラえもんで育った私としては、その変わった様子を見てみたいのですが、金曜19時は厳しいです。
そう言えば、長い事見てないな、ドラえもん・・・
                                  駅員@不届きもん

2005年4月17日(日)
駅日誌(11) 「地獄の沙汰も金次第」

今日から、アフィリエイトプログラムを導入しました。
私の趣味に偏った商品ラインナップなので、全然儲からないかも知れませんが、こういうのを一回やってみたかったんです。

居酒屋赤べこと駅舎の間で「娑婆ネット・タナカ」という店を開いていますので、見るだけでも見ていって下さいな。(※ジャ○ネット・タ○タに似ていますが、無関係です。)
おっと、地獄の沙汰も金次第、私は趣味で載せていますが、リンクされた所はレッキとしたネットショップですので御注意を。

しかし、それ以前に当駅も未だ閑古鳥が鳴いています・・・
内輪なサイトにしたくないという理由で、現実世界での知人にはこのサイトの事は教えていないんですが、零から訪問者を作るのがこんなに大変だなんて。とほほ・・・
                                      駅員@広報

2005年4月16日(土)
駅日誌(10) 「闇に徘徊する者」

遅くまで飲んでしまい、帰り道を歩いていると、背後から走って近付いて来る足音が・・・通り魔、痴漢、ひったくり、幽霊・・・?
一人で歩いている私は足を早めた。
振り返るのが怖い。振り返ると襲われそうで・・・
足音はもうそこまで迫って来た。
荒い息遣いが聞こえる。私は鞄をしっかりと握り、中に仕舞ってある防犯スプレーに手を掛けた。
あと数メートルに迫る。防犯スプレーを握る手に力が入る。来る!!
・・・しかし、足音はそのまま通過し、走って行った。

この走っている存在は実は私です。
先月から週一回、土曜日か日曜日に、夜に走るようにしています。体力が落ちてきたので。

上記はフィクションですが、私は気が小さいので、逆の立場、即ち平日の帰宅途中に、曲がり角から急にウォーキングおばさんが出てきたりすると、正直ビクッとしちゃいます・・・
結構遅い時(夜12時くらい)にも居るんですよね

【追記】ショートショート「シミュレーションゲーム」追加。この作品を書くに当たり、新潟中越地震で御亡くなりになった方の御冥福を御祈り申し上げると共に、復興に勤しむ皆様を応援申し上げます。

                                      駅員@夜道

2005年4月15日(金)
駅日誌(9) 「貞子」

リング」「らせん」「ループ」の著者、作家鈴木光司氏の講演を聴きました。
講演といってもテーマのある講演ではなく、作家になった経緯及び、物の考え方についての話でした。

1989年にリング(貞子は著者の奥さんの知人がモデルだそうです)を書き、横溝正史賞に応募。最終候補中最有力候補との連絡を受け、有頂天で賞金の使い道を考えつつ、第二子を仕込んじゃったそうです。しかし、惜しくも落選。これこそがホラー作家の最大のホラーだそうです。
で、次に書いた「楽園」でデビューし、それから「リング」及び続編「らせん」出版。その頃から人気が出始めたそうで、「大ヒット作=受賞作品」でなくて良かった、との事。
なぜなら、受賞していたら賞の既定にある「二次使用権は出版社に帰属」という文言に泣かされていたと。映画・ドラマ・翻訳版でのロイヤリティが巨大ですからね。

氏のモットーは「インスピレーションを逃すな」と「地道な努力より、そのインスピレーションを元とした爆発力を重んじる」という様な事で、まさしく、「リング」はこれで仕上げられたそうです。

なかなか、面白い話を聴けました。

尚、今年は久々の長編ホラーを2本出版する予定だそうです。
                                      駅員@聴衆

2005年4月13日(水)
駅日誌(8) 「塾のカラクリ」

新聞をコンパクトに折ったり、新聞がガサガサしたりすると、落ち着いて読めない人間なので、通勤中は専ら外か中吊り広告を見ています。
中吊りには進学塾の広告が結構多いですね。そして振り向くとビジネス誌や週刊誌の広告には、有名私立高校や難関大学のデータ等の大きな見出しがあります。
現世では実力主義化が進んでいる様ですが、まだまだ学歴社会なのでしょうか。それとも誰かの陰謀?

さて、進学塾の広告には大概、「○○大学何人合格」や「△△高校何人合格」と、誇らしげに掲げられていますが、これには、カラクリがあるんです。
御存知の方もいらっしゃると思いますが、勉強が出来る(名の通る大学に合格する見込みがある)子には、「月謝免除入塾御招待DM」が届くのです。

元々勉強が出来る人間を入れて、合格人数を水増ししているんですね。全ての塾がそうだとは言いませんが、なんかインチキ臭いですよね。
それに、成績の情報がどこかから漏れているという事です。恐ろしい・・・


学生時代、かく言う私の所にも届いた事がありましたが、その時にこれに気付いてしまったので、行きませんでした。
その代わり、世の中を斜めに見る目が養われ、こんなサイトを立ち上げる珍妙な者になっちゃったのでした。
                                     駅員@通勤

2005年4月12日(火)
駅日誌(7) 「灼熱列車」

昨日に続いて今日も雨。寒かった。
最近暖かくなって、日曜日には右のような写真も撮れたのに、昨日・今日の雨で桜は殆ど散ってしまった様です。諸行無常の響きあり・・・ですね。


しかし、私は暑さが苦手で、気候的には寒い方がまだマシです。
暖かくなる事は良いのですが、困るのが電車。今後どんどん灼熱地獄に向かいます。

朝の通勤時は既に暑いです。
四方八方36℃前後で囲まれている訳ですから、気温36℃の中に居るのと殆ど変わりませんもんね。
その上、奇妙な匂いのするおっちゃんがすぐ傍にいたりしたら・・・その日の仕事のテンションにまで影響が出ます・・・
う〜ん、メンタルが弱いなあ・・・
                        駅員@通勤

2005年4月11日(月)
駅日誌(6) 「まんじゅう怖い(中華饅版)」

朝には千葉で、午後には神奈川で地震がありました。
さては北の新兵器では!?岩盤操作兵器!首都近県で試し撃ちし、文字通り揺さぶりを掛けているのでは!?

・・・と、冗談はさておき、

地震もそうですが、最近、中国の反日デモが怖いですね。
韓国も竹島領有関係でデモをしていますが、あれは、向こうから見れば「国益の死守」なんで、まだ分からなくもないのですが、
中国はジャイアンですよ、あれでは(のび太は日本、スネ夫は某政党や某新聞)。

いっそ、交換日記みたいに、「相互教科書検定協定」というのは如何?
日本の教科書を好きなだけ突っ込んで貰い、代わりに、日本が中国の「日本鬼子」とか書かれた教科書に突っ込むというような。
あ、ジャイアンだから「お前の教科書は俺の物、俺の教科書は俺の物」って言われちゃうか・・・


中国人がデモで日本のショッピングセンターを破壊したりしていますが、
私は言いたい、「その店で家族のために頑張って働いている善良な従業員は、一体何人だ!」と。
中国人でしょう。安定的に働いている同胞を路頭に迷わせる気なのでしょうか。それに、日本に居る中国人はどういう目で見られるでしょうか。彼らまでヒステリックだという偏見を持たれるのでは?
過激なデモをしている人々の頭にはそういう事は浮かばないのだろうか・・・
テレビで見ているだけなので、一面的なのかも知れませんが。

                                     駅員@物申す

2005年4月10日(日)
駅日誌(5) 「南無・・・もとい南仏」

東京国立近代美術館に、
ゴッホ展を見に行って来ました。

宗教家を志していた時代〜37歳という若さでの自殺まで、年代順に追っていくという展示で、その当時影響を受けた画家(ミレー、ベルナール、ゴーギャン、シニャック、モネ、セザンヌ、ドラクロワ等)の作品を交えつつ、作風の変遷が追えました。

@色彩が前期の「ダークな配色」から、フランス(特に南仏アルル)に行ってからの「黄色と青を中心とした、印象派的な鮮やかな色彩」へ徐々に変わって行く様や、A筆遣いが、「普通の塗り方」→「点描取り入れ」→「線による点描の様な筆遣い(筆をストロークして短い線として描く)」へと移り変わる様を、順を追って見る事が出来て中々良かったです。

代表作でも「ひまわり」「アルルの跳ね橋」「タンギー爺さん」等はありませんでしたが、「種まく人」「黄色い家」「夜のカフェテラス」「花魁」「糸杉と星の見える道」等、代表作や、綺麗な作品が展示されていました。

日曜日で且つ昼から行った為、混んでいたのがしんどかったですが、行った甲斐がありました。

しかし、「お前は何も分かっていない」との御叱りを恐れず言わせて貰うと・・・
人物画には、正直「下手糞やなあ」と思う絵(腕が妙に長く、身長が妙に低い死の床を描いた絵や、「子守女」という不恰好な絵)もあり、「やっぱり南仏風景画がメインの作家だな」と思いました。
                        駅員@鑑賞

2005年4月9日(日)
駅日誌(4) 「阿修羅の顔色を伺う」

道を歩いていて、横断歩道に出くわしました。
信号は赤ですが、車は走っていません。そういう時どうします?

私は安全を確認し、道を横断します(いや、車を運転しているときは守りますよ)。
しかし、東京ではこういう状態でも信号を守る人が多い気がします。
出が田舎者のためか、「この人達は一体何を待っているのだろう?」と思ってしまいます。

ルールとは、ルールを守ることが目的ではないと思います。
例えば信号機の場合、目的は「安全でスムーズな交通の確保」である様に、ルールには立法主旨というか、ルールを定める理由があります。

「ルールを守れ」と言われて、「何で?」と問うた時、「ルールだから」という返ししかないようなルールは、スポーツやゲーム以外では守らなくても良いと思います。尤も、スポーツやゲームのルールも、殆どが公平性等、意味があって定められているのですが。

三色にくるくる変わる阿修羅の顔色ばかり伺っていてもしゃあないやん。
↑こんな性格じゃあ出世しないなあ・・・
                                       駅員@通勤

2005年4月8日(金)
駅日誌(3) 「焔」

コンビニで、面白いライターを見付けました。

北斗の拳ライター(\230)100円ライターの倍の価格・・・
しかし、幼少の頃、早くもTVで北斗の拳に触れてしまった私としては、それでも欲しくなってしまいました。

オイルのタンク部分の中に小型薄型の人形が入っています。薄型ですが、レリーフを彫るような手法でそこそこ立体的に表現されています。
背景には199X年に核戦争で破壊されたビル街のイラストがあり、これはタンク背面のバーコードラベルの裏面に印刷されています。
下らない商品ですが、色々工夫されている様です。

本当は「ラオウ」のタイプが欲しかったのですが、店には写真の「トキ」「ジャギ」と、「ユリア」しかありませんでした…残念。

もしや、これは第二弾!?本来なら、「ケンシロウ」「ラオウ」「レイ」あたりが商品化されると思います。

                        駅員@買物

北斗の拳ライター
2005年4月7日(木)
駅日誌(2) 「背後霊」

私の勤める会社は、単独の社屋ではなく、複数の会社が入ったビルの中にあります。故に、喫煙所で、別の会社の人と一緒になることもままあります。
その喫煙所で、一服していたときの事。

ドアが開いて、二人の男が入って来ました。二人は向かい合って喋っており、そのうちの一人が私に背を向ける恰好になっていました。その背中に違和感を抱き、ふと見てみると、

そこには、人の顔が。

薄っすらと人の顔が見えました。その顔は、虚空を見ており、その視線からは、成仏出来なかった怨念が漂っておりました。
私は思わず目を背け、もう一度見ました。


そこには、人の顔

・・・のプリントが透けていました。
どうやら、バックプリントのみがある白いTシャツを、白無地肌着用Tシャツと間違えた様です。

御気を付け下さい。明日は、貴方の背中に背後霊が居るやも知れません。
尚、私は霊感は全くありません。
                                      駅員@本業

2005年3月31日(木)
駅日誌(1) 「万国博覧会」

去る3月25日に、仕事の関係で、「愛・地球博」開幕初日に突入して参りました。
春分の日を過ぎ、暦の上では春なのに、なんだ、この寒さは!
仕事と言っても出展者ではないで、ちゃんと並びましたよ、寒風吹き荒び、小雪舞う中。どこぞの糞餓鬼・・・もとい、御子様は泣いてらっしゃるし、こっちも泣きたくなりました。

開幕駆け込み人数もさることながら、原因は空港並の厳戒態勢!
弁当・PETボトルの持ち込みは禁止や、金属類のチェックが厳しく、私めも金属探知機に引っ掛かってしまいました。
原因は、愛用のアルミの名刺入れです。あの時後ろに並んでいた方に陳謝致します。

さてさて、注目のパビリオンは「マンモスラボ」と「トヨタ」。どちらも行列が凄いです。試しにトヨタパビリオンに並んでみると、「最後尾」と書かれたプラカードには、120分待ちの文字。
で、2時間待って貰えた整理券を見ると、何時間も後の回との事。目的は仕事なので、時間があれば・・・と思ったものの、残念ながらパビリオンは見れず終い。

今後、万博に行く予定の方に、二三アドバイスを。

「一、暖かくなってから行くべし」
地面のアスファルトは、保水性の高い素材を使用しているため、水を撒けば涼しさ長持ち。でも、真夏は灼熱地獄でしょう。

「一、ゴミの分別くらいは協力してやるべし」
環境がテーマだけあって、分別は厳しいです。従わないからといって咎められるわけではないのですが、極寒の中、定められた衣装で寒そうに働く従業員を見て、この上更にゴミの再分別までやらせるなんて・・・涙が出てきます。
どこぞの外国人が、飲料の飲み残しを捨てる為のゴミ箱を
灰皿として使う様を見て、愛煙家として「どついたろか!」と思いました。
                                      駅員@万博

              ▲ページトップへ▲

          2005年4月度目次
 #1 「万国博覧会」 愛・地球博。
 #2 「背後霊」 背中から透けて見える顔。
 #3 「焔」 北斗の拳ライター。
 #4 「阿修羅の顔色を伺う」 赤信号。
 #5 「南無…もとい南仏」 ゴッホ展。
 #6 「まんじゅう怖い(中華饅頭版)」 反日デモ。
 #7 「灼熱列車」 電車の中は暑い。
 #8 「塾のカラクリ」 塾広告の合格人数。
 #9 「貞子」 鈴木光司講演聴講。
 #10 「闇に徘徊する者」 真夜中にうろつく。
 #11 「地獄の沙汰も金次第」 アフィリエイト開始。
 #12 「土左衛門」 フジ・ライブ和解。
 #13 「大往生」 教皇逝去。
 #14 「地震雷火事親父」 地震が多い。
 #15 「ミック入来」 路上パフォーマンス。
 #16 「暗中歌合戦」 知人のライブ。
 #17 「地獄生き列車」 JR福知山線事故。
 #18 「プリン地獄」 横綱プリン。
 #19 「懺悔」 七大罪の一つ、嫉妬。